早春に顔を出す小さな土筆(つくし)が大好きです。あでやかな色はないけど、春を告げてくれますね。
童話や小説を書き始めて20年。文章の上達はゆっくりですが、書きたいものが次々と頭の中に生まれてきて、書くのが追い付いていません。
作品を多くの人に読んでいただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
父親がアルコール中毒で、母親は病死。ジョエルは貧しい暮らしのなかにあって、絵を描くことに生きがいを見出していました。 似顔絵がうまいと認められて、近所の人から絵を頼まれるようになりますが、お金儲けのために絵を描かせようとする父親と衝突。家を飛び出してしまいます。 路上で似顔絵描きをするうちに病気で死にかけたり、飢え死にしかけたりしますが、そのたびにあの人に助けられます。宮廷画家として認められますが、宮殿から追い出されたとき、あの人の似顔絵を描こうとします。ところが、あの人の瞳の色がわからずに、あの人を捜しながら何十年もたってしまいます。 絵は完成するのでしょうか・・・・・・。