一人ひとりが抱える孤独、寂しさ、一緒にいることで忘れることができたらいい。
趣味で休み休み、かれこれ十年間、小説を書いています。もうやめよう、と何度も思ったのですがやっぱりパソコンに手が伸びてしまいます。十年という割には稚拙な文章ですが、読んでくだされば光栄です。いつも主人公は、高校生という子供でも大人でもない不安定な存在になります。大人に近いけれども大人のような権限は持たされない、何かと不自由な期間です。そんな中でもがく人たちを描けたらな、と思います。
おとなしい佐保が、放課後に自転車で通う場所。そこには彼女の唯一の理解者がいた。 少しずつ更新しています。