四月いつか

自然と触れ合うのが好きです。ソロキャンプしながらの読書タイムが人生で1番癒される時。

何となく最近ようやく自分の時間が持てる様になってきた。
コロナ禍でステイホームの時間も増え、読むだけじゃなくちょっと書いてみようかと。

最後の1ピース

主人公の律は大学生。通学の為に地元を離れてA県で独り暮らしをしていた。 19歳の夏、母より父が胃がんに冒されている事を聞かされる。 夏休みだった事もあり急いで帰宅した律を姉の美樹が迎えに来てくれていた。そして余命が1年である事も聞かされる。 帰宅した律に父より『お前独りだけで病室に来て欲しい』と連絡が入る。 そして父が今まで誰にも告げずにずっと秘密にしていたある事実を聞かされる。 『律、お前には妹が居る』 律だけに明かされたこの事実。 運命の歯車がゆっくりと回り始めた。

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