星田りん

17歳。言葉への愛と、それをうまく使いこなせずにいる自分……。葛藤中です。

いつかは、自己満足から抜け出せるような作品を書きたい。
その一心で、言葉と向き合い、ときどき投稿していきたいと思います。
リアルな現実としては受験勉強との二刀流に奮闘中。

夕やみ

三人姉弟は丘を登る。 住宅地を包む優しい夕やみを眺めようと上る。 だが、頂上で彼らを迎えたのは新月の闇夜だった。 それだけの話。 夢も、空想も、現実も、すべて入り乱れていた幼い日のイメージ。 それを、昼と夜の合間にある、曖昧な時間帯の景色に重ねてみました。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
  • Copyrighted