みかみこうぼうです。
三十代から故あって物を書き始め、処女作で某月刊誌の一次予選を通過。これは!と思ったものの、以後鳴かず飛ばず。その後コスモス文学の新人賞を頂き、以後右往左往しながら、書くことだけは続けてきました。人生すべからく挑戦と思い、投稿しています。
定年間近の営業マン、なんども出張で訪れた東京の街、それなりに感慨深いものがある。都会の進化は驚くほど速く、街を闊歩する若者の意識の変化が激しいのは当然かも知れない。いつの時代も年寄りは「今の若者は・・」と嘆き、若者は年寄りを毛嫌いする。そのギャップは普遍的なものである。 人間いつかは死ぬ。だが、それを若者に知れと言うのも酷。いつか分かる時が来る。それまでの幸福を祈ってなにが悪い!?そんな思いを描いてみた。