はじめまして。
純文学、恋愛小説、短編小説が好きです。
あこがれの作家は太宰治。
好きな作家は
綿矢りささん
山崎ナオコーラさん
好きな物語は
フランケンシュタイン
です。
よろしくお願いします。
「私」は「彼」が苦手だ。 傲慢で冷酷で、ヘビのように冷たい生き物。 彼の前での私はまさに、蛇ににらまれた蛙。 だけどなぜ私は彼を嫌いにはなれないのだろう。 不器用でちょっと変わった、恋愛小説です。
「僕」の中でなにかが引っかかる「彼女」。 彼女の言動に苛立って仕方ないのに、くすぐったい。 そして、今年も僕にとって忘れられない「あの日」が近づく。 「過去」「僕」「彼女」との微妙な距離感を描いた、不器用な恋愛小説です。 前作「ヘビとカエル」の続きだったりしますが、単体でも読める内容です。