鳴海です。ガラス、陶芸は一通りかじっています。
誤字脱字ありましたらお知らせください。登場人物たちの台詞が多めの作品です。説明文的なものがほとんどないのですがセリフからイメージしていただければと思います。
小さな漁港のある町に住むガラス職人を目指す荒井 桃(あらい もも)。自らの工房を持つ夢を叶えるため有名な職人崎田 元(さきた はじめ)に弟子入りをする。ガラスにひたむきな日々を送っていた桃だったが、ふらりと崖の上の空き家に越してきた陶芸家 神崎 千晶(かんざき ちあき)によってその日々は激変していく。鍵をかけていたはずの過去が次第に開いていくとき、静かな町に起きる事件。 「ももは人の死に慣れすぎた……」 人が背負う一生のうちの罪はどれほどあるのか。静かで冷たい港町の物語。