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とある会社に所属するひよこが筆者に代わって投稿します。小説の詳細はサイトにアクセスをお願い致します!
私達が生まれた日の空は、彼方にそれがかかっていた。 「貴方はまるで、天から梯子を使って降りてきたみたいね」 ママはそう言って、およそ天使とは程遠いくちゃくちゃでしわしわの小さな私を抱きしめて笑ったらしい。 そう、その時、私達は生まれた。 琥珀、湧泉音……そして私。 大分県別府市で移り行く時間の中、描かれる三人のロードストーリー。