ファンタジーとときめきをひたすらに愛しています。
強く人々を守ろうとするが故に、不器用で無愛想になってしまう王子に、優しさや思いやり、愛がなければ消えてしまう精霊の姫。王子の様々な近しい人々の知られざる過去や、自身の歩む道への葛藤・・・時には全ての責任を投げ出したい苦しみを味わうけれど、いらいらしながらも、そばで懸命に尽くす精霊姫に、少しずつ心を癒され惹かれていく。乗り越えても乗り越えても立ち塞がる困難に二人は立ち向かい・・・