人生の最終段階にいます。残り少ない人生、今までに書きためたノートを整理しています。誰にも見せたことのない記号の残骸です。
フランス、ヴィシーにいた時の思い出。 夏の夜、タイの友人と草競馬に出かけた。
初老の段階を迎えて、全てが息苦しく感じている、仕事も家庭も。 そして、恐れていたことが起きる。 仕事のスランプがやってきたのだ。 なんとか、そこから脱出しようとあがいていた時・・・
四人の若者が、週末サーフィンに出かける。 泊まれる宿を探していたとき、「コテージ・ミキ」という古ぼけた看板を見つける。