小説家を夢見るただの女子中学生です。
将来の夢は、小説家なんていう淡い夢を抱き 適当に勉学に励む者です。
そのため、小説のクオリティは目を向けられないほどのものでしょうが、私は物語を書くことが大好きです。
好き、だけで私は小説家になりたいとか言ってます。
既存の物語だけでは満足がいかなくなったので、小学生ぐらいのころからノートに書いていました。
そんな変な奴ですが、よろしくお願いします。
痛覚が欠如した少女は、自分の存在価値を求めていた。 彼女の産みの両親は、兄弟なのだ。母親とその兄の性行為によって産みだされた少女。 母親は自分の子じゃないと言い張り、その兄と駆落ちしてしまった。少女は一時、施設にいれられていたのだが母親の姉とその夫。 つまり、叔母夫婦に引き取られたのだ。母親は、兄と姉を持っていた三兄弟になる。叔母夫婦には、子供が産まれなかったため、少女を引き取ることにしたらしい。 叔母夫婦は、無痛症の少女にとても優しく接していた。まるで、本当の家族のように。しかし、苦労はつきもので叔母夫婦は少女の行動に時々混乱していた。 それでも、叔母夫婦は少女のことを見捨てることは無かった。 少女は叔母夫婦のことを、愛したいと心から願っていたのだ。