70の手習いで書いてみました。多くの方に読んで頂き、感想など頂ければ幸いです。
1964年東京オリンッピックの年に就職、日本の重工業の発展とともにがむしゃらに働いてきました。自分の時間を持てるようになったのを機会に以前からの望みであった”文を書く”ことにトライしています。日経新聞の第一回「星新一賞」に初めて投稿しましたが、落選でした。
技術系企業を退職した康夫は、妻を亡くした後、自分が開発の責任者であったロボットを相手に悠々自適な”スマート”な生活を送っている。このロボットは康夫の意思を理解し、痒いところに手が届く理想的なロボットである。しかし、ある日突然そのロボットが康夫の行動に異を唱えた。それは何故か?