拙いですが、小説を書いていこうと思います
夏の涼しい夕暮れのような人。と言われ喜んだ記憶があります。そんな人間です
生徒みんなが寝てしまったプールの授業のあとの算数。ここで、僕は恋に落ちた。 月日は流れて、高校生になった相田涼。 桜の舞う中見つけたあの名前は派手にキラキラしているわけでも、こちらに主張してくるでもなかった。 ただ静かにあのころのままなにも変わらずそこに佇んでいる。 細くだけど強く。文字を見ただけで、あの姿が蘇る。 そして3年間が始まる。