少年

きゃする。すわんな。らぷらす。

  1. I
  2. II
  3. III
  4. IV
  5. V
  6. VI
  7. VII

少年、歩は。

I

歩という少年がいた。歩は、自慢話が多い。

【ふん。そのくらい、ぼくもできるけどぉ】

そうなの?あなたは、それくらいできるの?

【ふん。そうさ。ぼくは、天才神童家だからね】

ふ〜ん。

【そうさ。例えば、ショパンのノクターンop2、こうさ】

ふ〜ん。でも、その曲自体は、越すことはできてないわね。

【ふん。何とでもいえばあ?】

そう。

II

【パパァ。パパァ。】

何だ?歩

【パパって、ぼくのこと好き?】

ああ。好きだ。

III

あたしのマネしてるの?

【ううん。違うさ。元がそうさ。】

ふ〜ん。

IV

キミは、私が好きなのか。

【ぼく?うん。大好きだよ】

そうか。しかし、キミは....。

V

【ぼくは、天才神童家。何でもできるのさ】

VI

あの日、歩は失踪した。

どこにいるのか、分からない。

VII

【ぼくは、ここにいるさ。じっと獲物を待っているのさ】

暗い牢獄の中に、歩は、閉じ込められた。

誰もいかない、牢獄で、何を待っているのか。

少年

閉じ込められた、歩。何を待ち続ける?

少年

【ぼくは、ここにいるさ。】暗い牢獄の中、少年は、何を待っているのか。

  • 小説
  • 掌編
  • ホラー
  • SF
  • 成人向け
  • 強い言語・思想的表現
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