恋獄

きゃする。すわんな。らぷらす。

恋獄
  1. I
  2. II
  3. III
  4. IV
  5. V
  6. VI スライム発砲事変のアヤカシタチ
  7. 恋愛裁判
  8. II
  9. III
  10. わたし

苦しんでいる子がいる。ツカサさん!!

I

月姫 ツカサは、桃野 せりすという兄の様な人と出会った。

月姫は、何も言わずに、黙って話を聞いていた。《この月姫さんの言う話は、どこかの本で読んだことがある》【へ〜】《うん》《月姫さんは、抽象的だね?》【うん】わたしは、お父さんとお母さんの話の続きを聞きたいんです。哲学書じゃなくて。

II

【お父さん!!】少女が男に言った。
《何ですか》
【わたし、消去される】
《言ってはいけませんよ?》
【え?】
《まだありますから。》

III

月姫は、悩んでいた。まさか。あたしの子がこんな病気に。

一生のうちに、共有できない神経が弾いた子がいるのに。

【ツカサさん。あの子が、病気で。】

《そうですか。そっちは、そっちで片付けて下さい。あの子は、成人していますよ?》

【ツカサさん!!】

違う!!

あの子は、苦しんでいるのに!!

IV

幻覚の舞。

わたしは、どこにいるの?

わたしの力が入らない。

抵抗できない。

引力が邪魔します。

何デ?

V

お父さんの知り合いがいた。

《あの子を閉じ込めないと、バレます?》

【ツカサさん】
あたし、ヒドイ。こんなこと、、、。

ツカサさんは、変な人。子供に、哲学書、宇宙の本、宗教の本を読ませる。

ツカサさんは、変な人。

それで、あの子が。

VI スライム発砲事変のアヤカシタチ

【フェニックス】

【フェニックス!!】

《よし!!わっしょい妖たち!!集まらぬか!!》

〈何ダス?わっしょい妖って〉

《とりあえず》

‘待ってくれディ〟

‘スライム発砲を急遽、サイダーにぶっかけなきゃ、オデたち死ぬディ〟

《そうか》

《サイダーとは?》

‘インサイダー取引で、捕まったやつディ〟

《そうか》

ズドーーーン!!

わっしょい。

わっしょい。

妖わっしょい!!

恋愛裁判

I
《ぼくは、何もかも、全てをかける。ぼくは、離婚調停を、、、否定しますよ?》

【ツカサさん】

【ツカサさんは、家族を捨てました!!】

《え?》

《ぼくの、役目は、終わってますよ?》

【え?】

《あの、皆、成人してますからね》

【ヒドイ、、、】

II

【ツカサさん!!】

《何ですか?》

【これ、誕生日プレゼントです】

《え?》

《こんな高いもの!!》

【え?】


精一杯、この人のために、あたしは、買ったのに。そんなヒドイ言い方。

III

【あたしと、あの子をツカサさんが切ってください】

【ずるいです!!】

わたし

お父さんも、お母さんも悪くない。

仲良くして下さい。

片親で育ったみたいなわたしたちは、脳の一部が欠けているような気が、つくづくします。

足りないものはー。

お父さん!!

お母さん!!

思い出して下さい!!

足りてないものは、何かわかりません。

恋獄

恋獄

恋愛裁判、ツカサさん、あたしのこと、ほんとにすきなの?

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