Roop 2001

Roop 2001

ぼくは。

その時

その出来事は、先生が話そう。先生の名前おぼえてるかな。”星野 優野”だよ。先生がまだ、25歳の頃だった。その時、先生がまだ若かったから、張り切っていたんだね。また、無駄な戦いもしてきた。先生が/ブラック プラネタリウム/という渦の中に吸い込まれる前だ。どこか先生と共通のことを考える怪物がいたんだー。
その前は、誰にも理解されず、苦しんだ。悩んで、悩んで。いつも一人だったんだ。

孤独な子。

アランは、孤独なこだよ。先生もそうだったから。先生が25歳の時、先生は、ある組織の中にいた。世界を変える。生きやすく。そして、星を手に入れるために、先生は、頑張ってた。頑張れば、頑張るほど、孤独になっていく。
意見が、割れていく。助言や発見した、理論を話せば、だんたん、ブラック プラネタリウムに引き寄せられていく。
また、だんだん、キオクが失われていった。そして、妻と。プラン、を犠牲にして、ウソ800と交渉した。交渉成立し、ぼくは、奪われた妻、娘、息子を何とも思わなかった。
ウソ800のおかげで、ぼくは、ある世界を創造することに成功した。

ウソ800

ウソ800は、人間でなくて悪魔のような取引きの神の使いだという。そのウソ800は、ぼくに言った。”真実を知りたければ、このお前の人生の引き換えに、秘密を教えてやろう。そなたよ”ウソ800は、引力の支配者だ。ぼくは、どうしても、星が欲しかった。そして、あさはかなぼくは、”渡してもいい””ぼくは、助かるんだろ。ウソ800”取引は、成立し、ぼくは、なぞの夢をみるようになる。ぼくは、白いもやもやした霧がかかっている空にいて、人間ではない、異様な、気がした。
ウソ800は、大笑いしていた。”お前は、家族を捨ててまでもー”“ハッハッハー“
ウソ800は、時々おかしくなる。ウソ800に振り回されるぼく。
世界がおかしく、なりはじめた。

24コと75コのカケラ

ウソ800は、ぼくに不思議な引力を使う。”お前””何だ。”そろそろ代償を払ってもらおう。お前の顔。お前の体。お前のたましい。全て、わたしが作り変えた。お前が人並みな顔をしているのは、わたしのおかげだ。そして、出世。
支払え。
“永続的に、死なないのも、わたしのおかげだ!!”
“代償を払わないか”
“冗談じゃないな”
ぼくは、眠たくなった。

真実

パパ。

パパ。

どこに、いゆの?

あたち、ママと陽といっしょにいゆよ。

パパ。

パパ。

パパだけが、いないの。

消えないれ!!

パパ。

どうして。

桃の声だ。

可愛かった。

桃。

幻聴

ウソ800が囁いた。

“お前は、お前の体の一部か、人生の9割よこせ“

夢から覚めると、

すまん。

ぼくの奥さん。

桃。

陽。

とびら

ぼくは、鳴り止まない、目覚まし時計を見ていた。

先生は、奥さんと桃、陽を犠牲にして幸せを勝ち取ろうとした。

だけど、そんな大事な家族を捨てて、幸福は、ありえない。

ウソ800は、ぼくに、チャンスを与えた。

結果、先生は、反則して、君に会いにきたんだ。

ウソ800に、プラン、君を渡してしまった後悔。

そして、君に会えた。

家族では、なくなってしまったけど、

先生は、嬉しかったよ。

Roop 2001

ありえない、幸せは、ここにあるんだ。

Roop 2001

ループ2001。大事なぼくの過去は、どこだ。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • ミステリー
  • SF
  • 青年向け
更新日
登録日
2020-01-04

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  1. その時
  2. 孤独な子。
  3. ウソ800
  4. 24コと75コのカケラ
  5. 真実
  6. どうして。
  7. 幻聴
  8. とびら