【路花咲き往く】
みち
今語る私は本当にいるのかな
世界は思い重いに心に詰まる
皆が見えることで私は広がっていく
皆の中に私という人格が創られてゆく
でも覆ってしまったら初めからいない
瞑ったら夢なのでしょう。
思い描いてください、
子の衣転生した咲も 。
ありありと心に満ちて魅せるのでしょう。
空想の具現 ゆめゆめ忘れないよう。
ゐ抱いて眠りに仕舞いたい。
先に続く 道に続くわたし。
はな
一
番
あいがほしい
みつめてください 瞳の奥に何を考えている
みつけてください 信じられる心を下さい
本当の想いなんて解らないから自分卑下すれば
少しの勘違いも許容できる なんて
逃げて 終う
シコウなんて自分でもわからないの
だから正解なんかなくて。
今を
正直に生きたい。
ねえ、そのてのこうに触れてもいい?
あたたかくして。
さき
どうなるかなんてその瞬間でしかわからない、
それが人生なの。
どれを選び抱いても
ナニを排除しても
先は続いていく 息はできる。
五体満足で生まれた限りそれは幸福と含む。
息吸って吐ける
その奇跡を敬わなくてはいけない。
それを念頭に自由にはっちゃけるだけ
嫌ならみつめないで
私たち此処にいるから
個々に終わなくても
今 シコウは自由でゆけ
渡しをじゆうに想うのは自分次第
ゆく
【路花咲き往く】