アルス と わたし。
好きだ。好きだ。結婚してくれ!!
好きだ。好きだ。大好きだ。
《アルス》
私は、お前が好きだ。お前と出会ったときから、好きだ。アルスは、変なことを言った。今日、アルスと出会って2年たつ。そして、モノノケの世界で、アルスに助けてもらえて、お礼をしなきゃと思っていた。アルスがそんなこと言ってきて、嬉しかった。でも、2年たつと、しんどいなあ。
《疲れたよ》
アルスのおねがいを受け入れつづけて、もう、《別れたい》とおもい始めた。私は、ひとりで光の森で眠っていた。アルスが、寝ている私を見つけ、《っふふ》と笑った。私は、笑えないのに。
《壊れた、カゴ》
アルスは、私が泣いているのを見た。私は、ブラッ-クプラネタリウムを壊した。アルス!!
いかないで。
いかないで。
アルスは、犬に変身して、うるうると見つめた。
悲しいのは、私だよ。
疲れたよ。
アルスは、ブラック-プラネタリウムを元に戻してから。《おれといっしょにいよ》と言った。
悪夢だ。
アルスと離れたい!!
アルス と わたし。
わたしは、どうすればいいの。