ありえない 世界
ぼくは、人間がきらいだ。
夜中の覚醒
ぼくは、ヨリアル-フェブス。いつもぼくは、ひとりで閉じ込められている。その理由は、人間とは話さない、からだ。ぼくは、閉じ込められている部屋で、本を読んでいる。それは、ぼくの憧れていた《ロマン》だよ。
しだいに、怖くなってくる。恐ろしい、真実だ。夜も眠れない。ブラックホールの歪んだ世界。その世界に引き込まれるぼく。こわいんだ。ブラックホールから、モンスターが現れる。こわいんだ。
ぼくは、タオルを持ってきて覚悟した。
こわいんだ。こわいんだ。。こわい。
目をつぶると、寄生虫が見えた。ぼくが、ぼくの寄生虫を。
勝って。
守って。
ぼくを!!
《終わり》
ありえない 世界
ぼくは。消える。世界を、生まれ変われたら。