お金 足りないから

 高校一年生のわたし。ある日お金にうそをついて。

お金、たりないから。

《うそがばれた》
 わたしは、よくお世話になっている、谷岡さんというおじいさんと一緒に展示会へ行くことになった。母も『いってらっしゃい』という。わたしは、お金をごまかして、『2000円くらいいる。』と谷岡さんの前でいった。谷岡さんは、その時、《おかしいな。》と感じていた。そして、駅に一緒に谷岡さんといく。そして、展示してある、電車のボードを見た。『うそついたな。』とわたしに言った。そして、そのときの谷岡さんは、こわかった。わたしは、そんなうそをついて、後悔した。今度は、そんなことしない。

お金 足りないから

 うそじゃない。お金が足りないから。

お金 足りないから

高校一年生のわたしは、お金が足りない、とうそをついた。

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-01-30

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