連れていかれた、キミヒサ 

キミヒサ!?

 『世界は、消えてしまう。君も、ぼくも。』キミヒサが言った。その危険な話しをするようになり、、看護師が、わたしと、キミヒサを監視していた。どこか、リンクするキミヒサの話しと、わたしの考え。なんなんだろうか。

 退屈な、日々。

 病院内では、退屈な日々が続く。キミヒサが、つれていかれてから退屈だ。わたしは、一人で、音楽を聞いていた。これも、病院に来たばかりの頃、きえぐまという、神経質なジジイと喧嘩して、看護師に『インスリン打ちますよ』と、言われた。そして、わたしの思想では、第一印象の顔と、そのひとの性格は、一致すると言われてた。だから、不細工な人間とは、話さないようにしていた。だが、これは、偏見だということが、退院してから、分かる。

 喧嘩の話しで、キミヒサの親友のミナヤイが心配していた。ミナヤイも、キミヒサと似ている話しをする。『ぼくが、学生時代に、発見した、星が』と言った。看護師は、この話しをしているときも、ずっと、見ていた。看護師が、わたしと、ミヤナイを見ていて、また、口をはさむ。

 それから、ミヤナイも、連れていかれそうになる。


 ある日、ミヤナイが、わたしの個室にいた。びっくりしたわたし。恐ろしくなり、看護師を次の日に呼ぶ。

 その後、ミヤナイは、危険な行動をする。

 そして、わたしはミヤナイが、心配になった。
 
 ミヤナイは、どうなったか、不明。

 そして、1ヶ月、ミヤナイが現れた。わたしは気まづく、話しをしないようにした。ミヤナイは、恐ろしい、怪物だ。

連れていかれた、キミヒサ 

連れていかれた、キミヒサ 

  • 小説
  • 掌編
  • 青年向け
更新日
登録日
2018-12-17

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