胸が鳴る

白石 あめ

まただ わたしの知らない音がする


胸が締まるように押さえつけられて


意識がどこからか落っこちてしまいそうになる


これは一体


わたしの知らない感情は


不思議な音となってわたしの元へ現れた


これを世間では一般に「恋」というらしいです


まさか、ね


これから始まる初めての音


胸が鳴るのは恋の音がするのは


あなたのせいでした

胸が鳴る

胸が鳴る

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-11-08

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