等身大の哲学者

柊葉

僕はこの世界の中で
一番に阿呆な哲学者
少年が虹を眺めるように
僕は不可思議なものに思いを寄せる

僕は知恵のない哲学者
心の土くれで作る団子は
大きさだけが取り柄であって
光輝く部位は見当たらず

例え阿呆で間抜けであっても
僕は好きな人の前でなら
世界で一番に優しい哲学者

世界で一番に阿呆な人間が
愛する人に幸福を贈るため
今日も真面目に哲学をする

等身大の哲学者

等身大の哲学者

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-10-25

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