you
飛びたかったんだ
ただ 逃げるため
弱い自分
変われない日々から
周りはみんな
急ぎ足で歩いていく
自分だけの道 見つけ 前向いて
あんな風に なりたい
理想ばかりで
なかなか 強くは生きられないよ
今日に希望がないから
明日に夢を見たかった
明日を生きる勇気がなくて
今日の夜 消えたい と泣いた
そんな日々を繰り返して
何度 うつむいて くじけても
それでも 今日 生きてるんだから
それでいいよと 君は 笑った
もうどうなったっていい
何度も 捨てかけた命
今もまだ意味を どっかに探してる
間違いだらけの傷ばかり増やしては
その度に世界にすがりついてきた
このまま
もう 目覚めなくたっていいと
呟きながら それでも 泣いていたんだ
この心は 消えたいというが
身体はまだ生きたい と痛む
流れる雫も 赤いものも
自分が認めなきゃいけない 命
堂々巡りを繰り返して
傷だらけの私を見ても
それでも 無意味なものなんてない
君はまた笑ってくれて
なんだかんだ 結局 生きてて
この身体も命も 私のもので
でも
ひとりで 生きてるんじゃなくて
時々 忘れそうになるけど
怯えながら 今日を生きて
明日が怖いと 泣いたり
この心はまだ弱いままだけど
傷あとも 消えないけど
それでも いいかな
生きていくよ
君と笑うために
君と 生きるために
飛びたいんだ もう逃げたくはないから
こんな世界に 君を見つけた
you
10代に書いて歌っていたもの。
恥ずかしくもあるけど
ほぼそのままで手を加えず。
頑張ろうと思っていたあの頃を消せなかった。