訳文 グラマトロジーにみる書記学

ジャック・デリダ 作

哲学に余白があるとして、考えるべき点はどこか、あえて強調したい

グラマトロジー

最初にグラマトロジーは一体誰が作ったんだと、いわゆる。痕跡からパズルのように作った物ではない、それはわかってると筆者は思ってる。それではなぜデリダはグラマトロジーを提唱したのか。エクリチュールとロゴスの違いから訳文を交え解きたい。

1.ロゴス

ロゴスの原理、宇宙は宇宙

Let us simply choose some points of departure in order to introduce the limited remarks to which I shall confine myself.

「始めます。自分自身を閉じ込めるものや限定の発言を啓発するために簡単に出発のいくつかの点を選択します。」

順を追う必要はない、いくつかの点はわかるだろうか…。

2.エクリチュール

フランスの文学の中庸を痕跡からみた。先に。媒体化の後は痕跡だけだろう。

Why is it today in the process of making itself known as such and after the fact?

「なぜに前にあった過程を事後にいうんでしょうか?」

明らかです。もっというなら、例えば。

of what consequently one should not even call experience in general, that is to say the origin of meaning in general.

「また、その結果に関して一つも呼び起こさない体験が一般的、そういった起源を言うには意味が一般。」

いきなり啓蒙をいう訳にはいかないので、別の視点を思案しようと思う。

of what one must forbid oneself to define within the system of oppositions of metaphysics,

「そういった1つの形而上学の逆のシステム内で定義する自分自身を禁止する必要があります、」

定義自体間違い…でしょう。啓蒙をいいます。いいますが、啓蒙なんでしょう。そして思ったことが、もちろん媒体。

An element, whether it is understood as the medium or as the irreducible atom, of the arche-synthesis in general

「要素、かどうかその媒体としてまたは認識されたアルケー合成、還元不可能な原子として一般的に」

要素は必要不可欠、一般的に。私はこの事柄にいくつかの点をみます。どうでしょうか?

This situation has always already been announced.

「このような状況は、常にすでに発表されています。」

…どうでしょうか。なにになるんでしょうか。ポイントは?デリダははっきりとシンプルをいう…なにせきょう、区画を考えたくらい。

差異

1.ヒストリコ

conserve the notion of writing, trace, grammè [written mark], or grapheme, until its own historico-metaphysical character is also exposed.

「独自のヒストリコ形而上学的な特徴はまた露出されるまで書き込み、トレース、質量のマークが書かれ、また書記素の概念を節約します。」

…エクリチュールの差異じゃないですね。違いますか。媒体をどうみるかっていう概念、の域です。ヒストリコを特記しています。

historically not true: structuralism is what I STARTED with & it's not the flip side of where I eventually ARRIVED

「虚偽: 歴史的には構造主義は私が始めたものかもしれないしフリップ側ではない最終的に到着したのだ」

歴史です。デリダのエクリチュールは書紀素であって、質感は別、スポンジわかりますか?もうあれも媒体。ではスポンジ、一過性じゃないのだろうか。

& the entire system of significations that they imply) or nonhuman, the grammè—or the grapheme—would thus name the element.

「&彼らを暗示するような意味の全体システム) またはヒト以外、グラム- または書記素-従って要素の名前です。」

グラムは必要でしょう。仮にエクリチュール、記号になってしまうのではなく、記号によって、要素をわかる。過去形。そして僕は仮定を考えていた。

Even before being determined as human (with all the distinctive characteristics that have always been attributed to man

「人間として決定される以前に (すべてに起因している特徴を持つ人に」

デリダ式、悲しいかな事実をいわない。律した物。

発見

注釈はつける物、しかし発見ではないか、そんな気もします。

until its own historico-metaphysical character is also exposed.

「までヒストリコ形而上学的な性格も公開されます。」

…生活にもいえるんじゃないか、メタフィジカルのみ芸術に認識されます。諸理由は、直接的なのだから。

—including the concepts of soul, of life, of value, of choice, of memory—

「-メモリの選択の価値の生活の魂のそういった概念を含めて-」

散文ではありません。価値がある物は価値がある。まったくそうですが…。

If the theory of cybernetics is by itself to oust all metaphysical concepts—

「サイバネティクスの理論は単独ですべての形而上学的な概念を追放するかどうか —」

発見です。

制限

制限すべきです。

The biologist speaks of writing and pro-gram in relation to the most elementary processes of information within the living cell.

「ちなみに生物学者は執筆の生きた細胞内の情報の基本的なプロセスに関連してプログラムを話します。」

この中では想定は想定なんです。やはりプロセスだけみる。

in relation to the most elementary processes of information within the living cell.

「関連して生きている細胞内の情報の基本的なプロセス。」

他のなにかを見るわけです。興味ではないような…。

.and even if what [writing] distributes in space is alien to the order of the voice: cinematography, choreography, of course, ...

「[書く] 配布スペースでは、たとえ、声の順序は外国人撮影、振り付け、もちろん、…」

復古です。どうか?

次点

長々と書く気はありません。了承のこと。次点でしょう。

And thus we say “writing” for all that gives rise to an inscription in general, whether it is literal or not

「そしてこうして言える「書面」ことすべてのために上昇を与える碑文一般に、それがリテラルかどうか」

復古があるからです。リテラルだとなった時、例えば老人、感慨がなくなるでしょうか。

but also the totality of what makes it possible;

「また何の全体、可能と」

可能性はあるようです。

ジェスチャー

表意ではないか。寓意する聖人etc、これはいわなくてよかった気がします。

to designate not only the physical gestures of literal pictographic or ideographic inscription,

「リテラルの絵文字または表意文字の碑文だけでなく物理的なジェスチャーを指定するのには、」

ジェスチャーの必要性です。我々は碑文だけを考えてしまって、ジェスチャーの指定を忘れる。また、前ページで長々と〜と書きましたが、碑文と考えていいのです。啓蒙なのだから。

Now we tend to say “writing” for all that and more:

「今我々 は、『書く』すべてのことなどを言う傾向があります」

速記まで。

訳文 グラマトロジーにみる書記学

端的に英文の訳です。直接的になっていれば。どうでしょうか。

訳文 グラマトロジーにみる書記学

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-06-01

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

Derivative work
  1. グラマトロジー
  2. 差異
  3. 発見
  4. 制限
  5. 次点
  6. ジェスチャー