ヒロイズム

芦屋の存在は、大きいですいやデカイまーどこまで古谷と正面からぶつかるか。それです。

鼓動

一件から

「散らばっていないいるはずだ」

…芦屋(あしや)

「鼓動(こどう)がとまらんよ」

須藤(すどう)か

残った者たち

「まぁ」

古谷(こたに)、石橋(いしばし)

「確実にいまよりいい」

「早いとこ売ってしまおう」

続けて

「気づく」

「マジで乗りたかったけどねー」

「他に愛着(あいちゃく)あんのかよ?」

750RSのことだろうか?

「あー真木さんはたかが知れてるからな」

「そゆ事」

芦屋(あしや)たち

「俺が犬ならな~」

「介護犬…」

ネットカフェ

「どしたん?」

「トライアンフ」

「アンフ?」

「300は、つく」

「叩き売り(たたきうり)」

「その嬉しそうなの腹たつぞ」

「堅いこといいなさんな?」

「取り分は5-5だ」

「オッケー」

芦屋たち

「覚えてるんだが、小谷たちは勝手に動いてるぞ!」

「知ってるぞ、去年一万のレストア車が今年は100万だろ?」

「CB72につくか、この事は黙ってろ」

カールトンに火をつける

「あとまだ話してなかったな?俺はA soulを抜ける」

「…どうすんだ?」

400SSが

「行きそうなところ当たってみたんですがいません」

市木(いちき)だ

「確実(かくじつ)にアテがあるからなー」

「ヤフーっしょ、警察?」

「片付かない」

「一本入れときますか?」

「状況証拠(じょうきょうしょうこ)を聞かれる」

「たち悪いよな?捕まえたい」

「それをいっても意味ない」

「と、いう事だ」

750RS

ネットカフェ

「どうした?」

「こーいーつ」

パソコンに

「?」

「いきなり質問」

「どういう?」

簡単に

「探ってんの?」

「だな、前の質問は部品」

「で値段」

「あー部品を聞けばすむ」

「どうする?」

「引き渡しはお前が行け」

続けて

「go」

「買う?」

「買って運送なら別の奴に」

芦屋(あしや)たち

「なぜ出品キャンセルではないんだろうな?」

「都合が悪いからじゃないでしょうか?」

「しましたよ」

須藤(すどう)をみる二人

ネットカフェ

「野郎が!勘づくのがはえー」

「いいんじゃないかな?元金はばれないし」

芦屋(あしや)たち

「さてと」

少し体操。小体操といった方が

「行くんですね?」

「はぁ?早すぎ」

「数に入ってるぞ」

笑う芦屋(あしや)

―バイクへ

400SF、400SS、DIO XR

対面

「なんでわかったんです?」

「キャンセルだろ、そこにいる事になる」

「仮にいないにしろ入札拒否(にゅうさつきょひ)一択だ」

「入るぞ」

「はい」

「すげーペースだな?ここに来てからネカフェまで…時間飛んだんじゃないか?」

「おい!」

睨む(にらむ)小谷。いきなりの対面

「お前は?芦屋だな…」

「血管切れるぞ」

小谷に隠れ

「お前たちがどうなろうと知ったことじゃないし煮詰まったところでなんとも思わんだがこれは聞け」

「かっこいいね~」

「言ってみろ」

「…条件を飲め、今後一切お前たちはA soulに近づかないこと多田を知ってるといわないこと」

「どういう事だ?」

「お前たちが考える度ではないという事だ!」

「そっ!?そういう事だ」

「間引き(まびき)しても引けねーよ」

数日後、いわゆるカワサキの旧車(きゅうしゃ)はインターネット上、一ヶ月間マッハを除き200万円を下回ったのだとか

ヒロイズム

楽しそうな古谷を書きたかったんですが、芦屋がきれい過ぎる。端緒(たんちょ)なんでしょう。

ヒロイズム

安定と幸福外伝 登場人物 芦屋 西康 須藤 段平 市木 孝一郎 小谷 強 石橋ひでき

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-07-14

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  1. 鼓動
  2. 750RS
  3. 対面