戦国BASARA 7家合議ver. ~幕間・未来育ての嫉妬~

はじめまして、こんにちは。
どうぞよろしくお願いします。

これは戦国BASARAの二次創作作品です。
設定にかなりオリジナル色が入っている上、キャラ崩壊が甚だしい・・・。

別物危険信号領域。


かなりの補足説明が必要かと思いますので、ここで書かせて頂きます。

まず、オールキャラ。
カップリングとしては、片倉小十郎×鶴姫。


前提としては・・・。

まず、家康さんが元親さんに、こういう提案をしました。『天下人が1人じゃなきゃいけないって縛りが、戦国が終わらない元凶じゃね? 日の本を7つに分割して代表家を決め、その7家の合議で政治をしてけばいんじゃないの?』という提案です。

元親さんが乗り、慶次さんが乗り、『中国地方は我の物』が口癖の元就さんが乗り。
九州→島津家、四国→長曾我部家、中国→毛利家、近畿→豊臣家、中部→前田家、関東→徳川、東北(奥州)→伊達家、という担当になるの前提で、7家同盟が成立している状態です。

代表家になる予定ではないながら、謙信公と信玄公も理想に共鳴し、助力してくれてます。

この先は、合議制なんて反対だっ! って言ってる人たちを武力で纏める段階です。


そして鶴姫さんが元就さんの事を、何故か『兄様』って呼んでスーパーブラコン状態発動です。
元就サンも『明(あかる)』ってオリジナル名前で呼んで、スーパーシスコン状態発動です。

実は2人は『陰陽8家』という、術者を纏める裏組織の西ツートップ。
幼い頃から色々あって、2人で生きてきた的な部分がかなり強く・・・という、設定があります。
えぇ、オリジナルです。

『陰陽8家』の設定は、今回は殆ど、出てきません。スルーしても読めますので、ご安心下さいませ。


今回投稿したこのお話は・・・。


なんだろう・・・。

突発的に書きたくなったんですよ、スリーマンセルが。

BASARAでスリーっていうと、例えば『佐助、かすが、小十郎』の忍・側近組とか。
『政宗、幸村、慶次』とか。『チカ、ナリ、慶次』とか。
まぁ色々ありますが・・・流石KY、2人組に慶次を入れると何でもスリーっぽくなる。

でもあんまり、『進んで楽しんで大喜びで仲間として、共闘して事に当たる』ってタイプの
スリーじゃないんだよなぁ・・・。

という訳で、やっぱり、『そういうの』としてスリーマンセルが組めるのは、
『三成、幸村、鶴姫』の3人かな、と。

三成さんと幸村さんは、確か、本家でも同盟を組んだ事があった、筈・・・。
ゲームやらない人間なんで、うろ覚えですが。

まぁ、『幕間』なので。
戦続きの毎日の途上で、こんなワンシーンがあったりもするかもネ。
というお話です。


こんな感じでオリジナル設定てんこ盛りのお話ですが、楽しんで頂ければ幸いです。
本当に、この上なく幸いです。

チキンハートに石を投げないでっ。


それでは。

戦国BASARA 7家合議ver. ~幕間・スリーマンセルと予兆と未来育ての嫉妬~

 鮮やかな水色が、頭上いっぱいに広がっていたのを、今でもはっきりと覚えている。
 その日は空がよく晴れていて、深くて鮮やかで綺麗な青が、隠す雲もなく思い切り広がっていた。

「木村一門か。秀吉様から先鋒を仰せ付かったは誉れなれど、小さき家よ。
 潰したところで武勲にはならんな。」

「一度は同盟への参加を決断しておきながらの造反、しかもその理由が、敵方の甘言に乗ってとは。
 木村殿の度量、いかにも小そうござるっ。」

 今年は春が短いらしい。風が、既に夏の気配を含んでいる。
 冷淡を極めた三成の言葉と、熱い義憤を滾らせる幸村の言葉。どちらもが2人らしくて、鶴姫は僅かに微笑んだ。
 小高い丘に敷いた同盟軍の陣から、木村の城を見下ろす。特に攻めにくい場所がある訳でもない、ごく普通の城だった。陣の位置取りもこちらが有利だ。木村当主がどのような情報をもってして勝機ありと決断したかは知らないが、十中十、同盟軍に敗北は無い。
 しかも同盟軍の先鋒は、自分たち3人なのだ。

「ね、幸村さん、三成さん。
 軽くゲームといきませんか?」

 自分的大前提を思い出しながら、鶴姫は先鋒としてスリーマンセルを組む男友達2人に、おもむろに切り出した。
 途端に意味深な目配せを交わされて、頬を膨らませる。

「・・・出たぞ真田。鶴姫の賭博の癖が。」

「はい、石田殿。心して答えねばならぬ局面ですな。」

「何ですか2人してっ。まだギャンブルとは言ってないのにっ。」

「前例が無いとでも思っているのか貴様っ! お前のその、戦場を鉄火場に見立てた賭博の癖が、私は心配でならんわっ。
 この件に関してのみ、本物の鉄火場に通う左近の方が、まだしもマシに思えてくるっ!」

「三成さんヒドイ・・・私、少し・・・ほんの少しだけ、敵将の首級を賭けたギャンブルを仕組んで同盟軍内の不穏分子を黙らせたり、イカサマ大前提にした生業賭博を敵のド陣中で勝ってみせたり、逆に真っ向勝負の札遊びで、戦国の梟雄から茶釜巻き上げたりしただけなのにっ。」

 ソレを『だけ』と言うのか貴様は。
 よよよっとウソ泣きしてみせる鶴姫に、三成は半眼を俯かせて頭を振り、幸村はきつく瞳を閉ざしてこめかみを押さえた。瞼の裏には、『あの時』や『あの時』の風景がありありと浮かんでいる事だろう。
 鶴姫、三成、幸村。
 この3人でスリーマンセルを組んで戦場を駆けるようになったのは、特に命令に服した訳でもなく偶然というか、ごく自然な流れだったのだが・・・。
 きっかけは、ほうぼうを飛び回っては敵にギャンブルを吹っ掛けまくる妹の身を案じた元就が、年が近いから、というだけの理由で男2人に声を掛けたのが最初だったのだ。護衛付ける前にまず止めろよ、とか思ったのを、三成はよく覚えている。
 彼女は、遊戯としての賭博は滅多にやらない。
 本人曰く『生業賭博』。鶴姫はあくまで策の一環・・・元就に命じられたのではない、個人的に動く時に張り巡らせる策。その効果的な一手として、敵に賭博を吹っ掛けるのだ。
 イカサマにも精通しているのは知っているが・・・立ち会う度に、2人がどれ程に案じているか。多分彼女は、実感していない。知っているだけだ。
 幸村が天を仰いで遠い目をしている。

「あの1件で、松永殿から気に入られる事、気に入られる事・・・。
 某、『あの』梟雄が平和的に姫君に花を贈る所を、初めて見たでござるよ。鶴姫殿も鶴姫殿で、お茶に誘われて普通に出向くし。」

「『あの』梟めが、素直に茶釜を手放した事。それだけでも驚きだというのにな。
 それで? 賭博でなければどんな遊戯がしたいと?」

「え~っとぉ♪
 木村公の首級を挙げた人のお願いを、他の2人は何でも聞いてくれる♪」

「だからソレを賭博というのだっ!」

 思わず声を荒げてしまった三成に、鶴姫も負けずに言い返す。
 可愛いカオをして、本当に気が強いのだ。まぁ、そうでなくては『元就の妹』は務まらないのかも知れないが。

「イイじゃないですかっ。
 スリーマンセルと言っても、今回はセオリー通り前衛後衛を分ける必要ないでしょう? そんな必要がある程、強い敵じゃないんだし。
 3人共前衛って事で、木村公に致命傷を与えた武器の持ち主が勝者。
 はい、決定♪」

「私も真田も、乗るとは一言も」

「私が勝ったら、溜まってる琉球語の書状、全部三成さんが訳しといて下さいね?」

「・・・待て。アレは鶴姫、お前の『ハイスピード意訳』前提で溜めた量なんだが?」

 何となく思い当たる節があって、三成の眉がピクリと動く。
 鶴姫はニッコリと笑みを浮かべた。『怒っている時』特有の微笑みを。
 毛利家と豊臣家とで、戦と同時進行で進めている、琉球との対等な商業貿易。進捗状況は順調だが、通訳が足りていないのは確かだった。それも、重要な文書を正確に訳せる語学の才と、機密を漏らさない、『わざと』誤訳したりもしない忠誠心を持った通訳、が。
 その点、全て満たしている鶴姫は豊臣家に重宝がられ、毛利家との橋渡しの意味もあって、翻訳作業に従事しているのだ。秀吉から元就への正式な依頼、という形で、人材交流が実現した訳だ。
 こういう武器を伴わない形で9家の懸け橋となるのが、彼女が自ら望み、選び取った役目だった。
 ちなみに『ハイスピード意訳』とは、そのものズバリ超速で、書き手と読み手の関係に合わせ、それでいて本来の文言を外れていない意訳の事である。
 こういう作業にも性格というモノは出る。
 正確だが硬い翻訳しか出来ない三成には、真似の出来ない翻訳だった。純粋に通訳としても、彼女は秀吉や周囲から高い評価を受けているのだ。
 その鶴姫は今、やっぱり『怒っている時の』微笑みを三成に見せている。

「勝手に溜められた分なんか知りませ~ん♪ 鶴、文箱に溜まってるの見つけた時は一瞬固まっちゃった♪
 今の時期は、薬草の植え替えに最適なんです。それに奥州から片倉さんが来てるでしょう? 植え替え、手伝って下さるって。
 私、琉球語の翻訳作業より、片倉さんと薬草デートがしたいな♪」

「・・・・・・・。」

「じゃ、そゆ事で。
 あ、幸村さんへのお願い事は、また別に考えますね☆」

 爽やかな笑顔を残して、鶴姫は同盟軍の陣中に戻っていく。
 後には三成と幸村、男2人が残され・・・幸村は溜め息を吐いた。

「だから、溜めない方が宜しかろうと・・・。
 石田殿、アレは相当怒ってござるよ?」

 急ぐ必要のない、だが公文書保管の観点から暇な時にでも翻訳しなければならない、文書。三成が鶴姫に内緒で溜め込んでいた事も、その理由も知っていた幸村は呆れの視線を友に注いでいた。
 三成は直接は答えず、据わった半眼で幸村の肩に手を置く・・・というか、逃げられないように押さえつける。

「・・・なぁ真田。お前は男の友情と女との友情、どちらを取るタイプだ?」

「・・・雲行きが怪しい故、お答えしたくはござらぬ。」

「貴っ様ぁッッ!!
 いずれ必ず東に去る相手だぞっ?! 片倉家に嫁いだら会える回数が激減するんだぞっ?! 今の内に、残業時間くらい共に過ごしたいと考えて何が悪いっ!」

「カオスな事を申されるな石田殿っ!
 鶴姫殿の性格上、一度関わった琉球との貿易から完全に手を引くなど有り得ますまいっ。何より、日の本各地の薬草園は毛利殿、というより鶴姫殿の独立した管轄っ。鶴姫殿と会う機会を作りたければ、近畿の薬草園を充実させれば良いだけの事でござろうっ!」

 日の本各地に庭園を造る事。鶴姫に捧げる為に、西の土、西の植物で。
 ニコニコ笑顔の兄・元就に呼び出され、9家門の当主たちの前でその造園事業を告げられた時。鶴姫はほんの一瞬、動揺を見せただけで『過保護極まれり、ですね。』と笑っていた。
 それ以上は何も言わなかった。『東の陰』相手の計略の一環だと、気付いたろうに・・・兄の采配に、諌言はせずに従うつもりらしい。
 一言『一地方に少なくとも1つは、薬草園が欲しいです。』と現実的な提案をしたきりだった。管理は自分にやらせて欲しい、と。
 形式上は毛利家の姫に捧げる為に造られる庭園だ。それに土や樹木は西から運ばれる・・・四国以外には。その四国も含めて、街道や物流の整備、という側面も持ち合わせた『ただの造園事業』に留まらない大規模な計画だ。どうしたって、中心になって牽引する家門が要る。その総指揮を執るのが元就で、そのうちの一部、薬草部門を担うのが、当主の妹である鶴姫、という訳だ。
 単に草を植えれば良いというものではない。
 兄・元就が中国地方以外、それぞれの地方を領する盟友たちと連携しながら街道を作っていくように、妹である鶴姫も、沢山の関係者と連携しながら、植える薬草を集める所から始めなければならない。
 『現在確認されている薬草のコンプから始めて、ゆくゆくは新しい薬草の開発をしたい。交配で薬効を強めるとか、新しい薬草や薬効の発見とか。
 薬草園同士の連携も密にしたい。九州でしか育たない薬草を九州で育てて、東北が天災に見舞われた時に迅速に輸送する、とか。逆もまた然り。その時は、兄様たちのお造りになった道を通ってお薬が運ばれるんですね♪』。
 それが、薬草園に関する彼女の目標である。
 琉球貿易の通訳に、薬草園の創設。毛利軍属の射手。他の家門からも、愛されているが故に結構な重大事を引き受けているようだし・・・彼女は日増しに忙しくなっていく。
 別に小十郎に同情する訳ではないのだが・・・『動乱が鎮まるまでとか格好つけちゃったけど、このまま行ってホントに嫁に取れるんだろうか、鶴姫を。』という小十郎の不安には、少しばかり共感する部分がある・・・何事にもスケールの大きい『あの』鶴姫が相手である。下手をすると、天寿を全うするまで一生『婚約者』のままで終わりかねない、と。
 ホント、同情はしないのだが。
 特に三成など、開き直った嫉妬を全開にして、幸村に援護射撃を要求している。

「うるさい黙れ正論など聞きたくもないっ。
 とにかく、だ。私の後衛に付け、真田。2人で共闘して、私の刀で木村の首を刎ね飛ばす。そして、鶴姫に『竜の右目』を放ったらかして、琉球語の翻訳に集中しろと要求する。それで万事解決だ。
 お前には相応の余禄を約束しよう。」

「余禄と申されても・・・某、結局鶴姫殿に翻訳を手伝わされる身故・・・。」

「真田・・・片倉が居ない時は、お前が薬草園の力仕事をさせられているのだろう?」

「ううっ・・・そうなのでござる。」

 安芸毛利の屋敷と、翻訳で滞在する時用に貰った豊臣の屋敷の庭、それに9家門皆が集まる京の屋敷。この3つには、既に小さな薬草園が・・・家庭菜園の薬草バージョンが開かれている。彼女の部屋に面した庭に、彼女曰く『本格的な場所が出来るまでの暇潰し』が。
 幸村は・・・何故か幸村が、そこの力仕事を頼まれる事が多いのだ。
 彼の頬を、滂沱の涙が伝っている。

「語学も外交も苦手分野。にも拘らず、『雑用だけで良いから』という最初の言に反して色々手伝わされ、今では挨拶文や定型文くらいなら原文で読める始末。
 薬草の事など何も知らなかったこの身が、『力仕事だけで良いから』という最初の言に反して色々手伝わされ、今では薬草の新芽と雑草の違いが一目で見分けられる始末・・・!」

「苦労しているのだな、真田・・・!」

「石田殿・・・!」

 ココに鶴姫が居たら、『原文で読めて違いが判る事の何が苦労ですかっ。』と腰に手を当てて文句を言いそうなセリフである。
 だが今は居ない。
 三成と幸村は、右手でガッシリと握手を交わした。

「石田殿、木村公の首級、是非とも挙げて下されっ!」

「真田、援護を期待しているっ!」

 幸村は結局、男の友情を取った。
 その後、若者3人に鬼の形相で追い回された木村公の死に顔は『やっと・・・終われる』という哀しい安堵に満ちたものだったという。
 賭けは三成の勝ち。
 『この私がギャンブルに負けるなんてっ。』と泣きながら机に噛り付く妹に、『慢心を防ぐには良い経験であろう。』と元就が笑い、『俺なら大丈夫、女の仕事が終わるまで待つのも、男の度量ってモンだ。』と小十郎が苦笑していた。
 不思議な光景だった。
 『泊まっていくといい、片倉君。鶴姫君から一番遠い部屋を用意してあげるよ。夜這いも禁止ね♪』と言って半兵衛が出した団子を『夫が妻の部屋に夜這って何が悪ぃっ。』と言い返しながら小十郎が食べ、『夫ではない、婚約者『止まり』だ。』と小十郎を牽制した三成が竹串を向ける。
 引くというより、周りの人間が呆れる程に、いっそ潔く。
 目の覚めるような鮮やかな『嫉妬』の応酬をする男たちが、『お茶が入りましたよ~♪』と明るく透明な笑顔で鶴姫が淹れてきた・・・同じ急須から淹れた茶で咽喉を潤している。
 その不思議な光景を、元就と秀吉は仕事の手を休め、何となく眺めていた。

「なぁ、毛利・・・。」

「? 遠い目をしてどうした? 秀吉。」

「こういう多角関係の肝は、結局『取り合われる人間』なんだよな。
 人徳が出る、というのか。この場合『真ん中』に居るのが鶴姫でなければ、相当に無残で後の歴史すら歪ませるような、傷痕もいびつな修羅場になりそうな気がする。」

「確かにな。伊達政宗も含め、女を得るに、力押しで来かねない面子ではある。
 同盟締結前に『この状態』になっていたら、大規模な戦は避けられなんだであろう。あるいは明が合議制度の意義を解さず、旧態依然、毛利家に権を集中させたがるような愚かな女であっても。その場合も、伊達や豊臣辺りから破綻が始まった筈だ。
 良かったな、秀吉。我が賢妹に、そのような邪悪の持ち合わせがなくて。アレは我が妹らしく相応に闇を知っている娘だが、暗愚な子ではない。」

「俺が最も評価しているのは、彼女を邪悪に染めなかったお前の教育力なんだがな。」

「教育か。今すぐには流石に時期尚早だが、そのうち考えなければな。
 先日、利家との世間話で出たのだが・・・日の本で共通の教育機関などどうだろう。」

「・・・そうだな。」

 秀吉の遠回し過ぎる口説き文句は、素で返されて流されてしまう。
 春と夏の中間の色を含んだ優しい風が、ちょっかいを掛けるように2人の髪を揺らし、吹き抜けていった。



                             ~終幕~

戦国BASARA 7家合議ver. ~幕間・未来育ての嫉妬~

はい、あとがき。

タイトルからして解説が必要かと思われますが。

未来育ての嫉妬→鶴姫さんの気を惹きたくて、政宗さんや半兵衛さんは
庭園造りを頑張っちゃうだろうし、三成さんは薬草園を頑張っちゃうだろうし、
小十郎さんは『婚約者』から『夫』にクラスアップすべく、乱世を終わらせる為に
全体的に頑張っちゃうだろうし。


政宗さん達は間違いなく、歴史に名を残す偉大な英傑です。

そういう英傑の嫉妬の形は、やっぱり、良い意味で突出しているのではなかと。

恋敵と直接的に殺し合い、日の本を壊しかねない狂気に堕ちるのではなく。
日の本に還元する行動として現れる、そういう、健全な『嫉妬』を持っていても、
彼らならおかしくない、と思いまして。


『何故、庭造り?』とかいうのは、前作『椿色のカウントダウン』の最後を見て頂いた方が
判り易いかと思いますが。


60年くらい経ってね、庭の椿の花を見ながら、世話役とかに昔語りしてそう・・・♪
誰が、とは、敢えて限定致しませんが。

それでは、また次作で。

戦国BASARA 7家合議ver. ~幕間・未来育ての嫉妬~

『幕間』の名の通り、戦場に出る前のワンシーンです。スリーマンセルの面子は三成、幸村、鶴姫。戦場でこそ発揮される鶴姫のギャンブル癖を、心配する三成さんと、どっちかっていうと2人に巻き込まれるタイプの幸村さん。戦場で軽口を叩き合う仲の3人。奔放かつ天衣無縫に戦場を鉄火場に見立てる鶴姫さんを、愛し、心配するが故に叱る三成さんと幸村さんなのでした。今回はギリギリ、小十郎さんも台詞があります。あとはナリ兄様と秀吉さん。エロシーンは皆無ですが、最後にそこはかとなく、秀吉さんが元就さんを気に掛けているような余韻がありますので悪しからず♪

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • 恋愛
  • 時代・歴史
  • 青年向け
更新日
登録日
2014-08-05

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