宝石箱の波

望千月 陽香

宝石箱の波


遠く、遠くから
いく千万の宝石が、こちらにやって来る
目の前まで来た光のかけらは、ゆっくりと真珠の泡へと姿を変え、そして砕けた
そしてそれらは、金と銀の砂となりながら、母なる海へと、かすかなる命の音につつまれ、帰ってゆく
この星は、果てのない宝石箱

宝石箱の波

宝石箱の波

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-09-21

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