メメント森の森小屋にて。

自由詩。穏やかな土曜の日照り中、思いつきました。

メメント森の森小屋には、多くの妖精や子供たちが集まっています。

みな、おしゃべりをしたり、かけっこやかくれんぼをしたり、木馬で遊んだり、それぞれ楽しんでいるようです。

昼、までは。

メメント森に集まる子供たちは、大妖精のおばあちゃんから言いつけられました。

『メメント森を忘れてはいけないよ。いいかい? 夜になり、もし森の中で迷ったら、メメント森に帰りたい、と心で祈るんだ。そうすれば、明日も、メメント森の森小屋に来れるからね』

多くの子供たちが犠牲になりましたが、森の小屋には、ひとときたりとも妖精や子供たちが絶えることはありません。

だって、彼らは、メメント森を忘れず、日々を精いっぱい生きているからなのです。

メメント森の森小屋にて。

メメント森の森小屋にて。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-11-07

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