AIのホンヤク

自由詩。朝に起きたての時、ぱっと閃いたものを書いてみました。

ねえ、ミツキ。俺、最近英語勉強してるんだ。

へえ、ルイト。そうなのね。私は全くしてないし、する気もない笑。ちなみにどうして?

それはね……今日みたいな日に、備えるためさ。

俺は拙い発音で『I've been waiting for you to marry me.』と言った。

そして、低いカラットのダイアモンドのリングを見せた。

……えっ?

彼女は少し怪訝そうな顔をして、しかし、何か察したように、ほのかに顔を赤らめている。

どういうこと? 英語分からないよ、あたし。

じゃあさ、ミツキのスマホ貸して。

う、うん……。

彼女は未だに何かわからぬまま、俺にスマホを手渡す。

ちょっと、AI開いていい?

うん。

俺は『I've been waiting for you to marry me.』の意味はなに? とAIに打ち込む。

これ、さっき言った英語の意味。

えっと……。

彼女は恐る恐るスマホを裏返す。



結婚してください、ミツキさん。アイのホンヤクと共に。

AIのホンヤク

AIのホンヤク

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-11-05

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