思いつき短歌 Vol.1

薄明の
陽陽暁に
君想う
ココロで示して
唄歌う



塩渚
口乾く風は
夏の中
光る汗らしき
涙かな



蜩を
つついて喜ぶ
秋の吾を
遠目でにこりと
見を守る親



零凍の
雪をしゃりしゃり
掻き分けて
今日も轍は
黒濁り



春雨を
遠く眺める
家猫は
一体何を
思ってる



黒衣
冬の街には
雪崩より
それの人混み
奔ってく



晩秋の
夜長の暗闇
南瓜
トリック仕掛けて
トリートする

思いつき短歌 Vol.1

思いつき短歌 Vol.1

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-10-14

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