Eve on the Far East

株式会社コーエーテクモゲームス様 製 作

よるのないくにをイメージした自由詩です。同ゲームの『Nocturne』を聴きながら読むとより一層楽しめると思います!

 ……今日もまた、夜が来た。

 ……あなたは、まだ、暗い闇の中。

 …………わたしも、まだ、時の檻。

 ねえ、もし通じるのなら。

 こんな時計なんて、壊れてもいいから。

 一緒に蒼き血に呑まれて、化け物になってもいいから……

 ……わたしと、最期に、二人だけの夜を、過ごせたら。

 この世に、もはやよるはない。

 よるのないくにに、光は差さない。

 けれど心まで消えたわけじゃないでしょう?

 わたしたちは、どうして、苦しまなきゃいけないの?

 ただ好きなのに。愛してるだけなのに。

 なんでこんな運命になってしまったの?

 ……イヤ。イヤよ。……もう、厭よ……。

 ……神さま。教皇さま。お母さま。

 ……いえ、違うわ。……わたしの、わたしだけの、安寧花。

 ……よるがないなら、二人同士が寄る国にしましょう。

 何も信じれないなら、最期はあなたの笑ったカオ。肌の温もり。心の灯の照り。

 それだけは、例え死んでも、消えても、何をしても、信じられるわ。

Eve on the Far East

ありがとうございました。他の作品もよろしくお願いします!

Eve on the Far East

よるのないくにをイメージした自由詩です。同ゲームの『Nocturne』を聴きながら読むとより一層楽しめると思います!

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-08-26

Copyrighted
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