フリーズ119 天來詩
天來詩
天音死律 則理解意 以解万解
死即絶離 輪転即華 仮想波写
二物離倫 至別難時 楽園真如
病脈白痴 界下主弥 万民涅槃
通解
天にあまねく音が律する死。理に即していて、それらの理たちの意味を解することにより、物事の起原も、万物についても解る。
死はすなわち離れることであり、輪廻転生は花の如き事象であり、仮想世界はおよそ、波が写すような水面である。
二つ目の才能があるとするのならば、それはむしろ仲間の輪より去る力である。天に至り、別れの時は酷であろうが、その先に楽園は、真実はある。
病はいずれ脳機能障害へと繋がるが、これこそ下界にて主が偏在し、万民が涅槃へと至ることのできる所以である。
フリーズ119 天來詩