お気に入りの音楽 139
その歌詞は……
某サイトのお題『やめて』のときに、辺見マリの『経験』を投稿した方がいらした。実は私も真っ先に連想した。だって、歌詞の初っ端が
「やめて〜愛してないなら」
なのだから。
半世紀前の歌である。流行してテレビで流れた。まだテレビは一家に1台。家族全員で聞いた。気恥ずかしくなる。
テレビに向かい「バカ」と言う父もなにも言えなかった。
経験 辺見マリ 昭和45年
https://youtu.be/q8BvjPL649Y?si=9KYWb81_TCHWpLW_
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この父は、よく『さざんかの宿』を歌っていた。
「愛しても愛しても、ああ、人の妻〜」
娘の前で。
歌詞だと口にできるから不思議。
歌は不倫を純愛にする。
サザンカの宿 大川栄策1982
https://youtu.be/kJOi-_EnZug?si=EqRJEQu-KzF2sIbL
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これは、よくカラオケで歌ったけど、不倫の歌だとは思わなかった。純粋な恋の歌かと……
恋に落ちて 小林明子
https://youtu.be/Cc5M23N2o_k?si=6ucPJtAgMlH7SVk5
「ダイヤル回して、手を止めた」
ひとりの夜、愛する相手の声を聞こうと電話の受話器を取るのだが、ひょっとしたら家族が電話に出るかもしれない。電話していいものだろうか。そんな"ためらい"を描いた、何とも切ないフレーズだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e19691dc98631f7df15afaf50a3c58033ce69e9
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下世話な不倫話を名曲に変身(コメントから)
LOVE AFFAIR 〜秘密のデート サザン
https://youtu.be/I7GuXGJCalc?si=S7sVNRWhamAPd57f
2015年5月に『サザンファンがガチで選ぶ「サザンオールスターズの好きな曲」トップ10』で1位を獲得している。
タイトルの「LOVE AFFAIR」は「不倫」を意味するものであり、不倫相手(『君』)を愛するが家族も捨てることは出来ないという男(『僕』)の切ない複雑な気持ち(『不埒ゆえに切ない関係』)が綴られている。
なお、桑田自身は本楽曲の歌詞にあるような経験はしたことがないと明言している。
(Wikipediaより)
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衝撃だった歌詞といえば、山口百恵の『ひと夏の経験』
アニメ、『ちびまる子ちゃん』でまる子が歌い、おかあさんにその歌はやめなさい、といわれた。
高校の昼休みに放送部がかけて、男子が騒いでいた。百恵ちゃんは、『いちばん大事なもの』を聞かれ、『まごころ』で通したという。
オーディション番組で、まだ幼い女の子が歌い、審査員にいちばん大事なものはなにかと聞かれ考えて、考えて、
「処女をあげるんだと思います」
と答えていた。
意地悪な質問だ。
ひと夏の経験 山口百恵
https://youtu.be/RJLciB-vfT8?si=4qMDejwm6HD09eSY
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所謂「セクシー歌謡」のなかにし礼『時には娼婦のように』
最初、黒沢年夫はこの歌を歌うのを嫌がったと、なかにし礼が言っているが、蓋を開けてみれば80万枚の大ヒット。
なかにし礼本人が歌う盤も15万枚のスマッシュ・ヒットを記録。
遊び人で14歳も年の違う兄が作った7億円もの借金を肩代わりしたため困窮していたなかにし礼が、半ばやけっぱちになって出したのがこの曲。
予想外の大ヒットのおかげで借金を全部返済することができたと小説「兄弟」に書いている。
ヒットの余勢をかって、なかにし礼主演で映画化(何と日活ロマンポルノ) 。脚本も本人が書いているが、あまり面白くはなかったようだ。
なお、兄との関係を描いた 小説「兄弟」は1993年に「兄弟 〜兄さん、お願いだから死んでくれ〜」という題でドラマ化されているが、こちらは秀作だった。
時には娼婦のように 黒沢年夫
https://youtu.be/irOZ3NDwRig?si=3Uv3yszFm8TuJGUR
時には娼婦のように なかにし礼
https://youtu.be/zEnFoP6LNU4?si=PenBw5-Zde-S1R8i
素敵なデュエット見つけました。
美輪明宏 なかにし礼 枯葉
https://youtu.be/5EbtD6JaJDY?si=Wa1fbs-Zcw10GgW9
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娘が小学生の時、大音量でかけていた。
なんというひどい歌詞?
「スケベー、スケベー、スケベー」
あとは、なんて言ってるの?
タイトルの「スキップ・ビート」に深い意味はなく、スケベに語感が近いというだけの当て字の英語である。桑田は仮歌の段階でサビを「スケベ〜スケベ〜」と繰り返すフレーズに決めていた。歌詞にはエロティックなワードや比喩が多数含まれている。
kuwata Band スキップ・ビート(1986年)
https://youtu.be/xeobE1DQ5uo?si=TpgUD69XaKSEx0RD
『スキップ・ビート』はやや意外だが、当時サザンはまだオリコンでシングルチャート1位を獲得していなかったため、これが桑田にとって初めて1位を獲得したシングル曲となった。
“割れたパーツのマニア”に“純生ジュニア”。サビの「スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)」はどう聴いても“スケベ〜”と、快楽主義のカタマリ。
当時30歳だった桑田のエロティックなセンスとスキルが炸裂している。
“LENNONが流れるRock Cafe”や“ムラサキの煙”(ジミー・ヘンドリックスの歌)といった、洋楽リスナーをニヤリとさせるロックカルチャーのセンテンスを織り込む目配せもニクい。
https://news.1242.com/article/102505
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