お気に入りの音楽 134

お気に入りの音楽 134

コメントいただいた曲

 在庫切れ……調べたいことはたくさんあるのですが。
 フランク・シナトラの生涯、ヴァイオリンの天才少女ひまりちゃん、N響と小澤征爾、カラヤンとザビーネ等々。
 でも、投稿できるまで時間がかかりそう。

 ここで、ちょっと思いついたので、今までにコメントくださった、曲を載せてみます。
 こんなエッセイを投稿しながら、本当は無知で知らない曲ばかりなのです。
 

【500miles ピーターポールアンドマリー】
https://youtu.be/YaUweVUBfF8?si=QMn3_XLRwkoslocs

『500マイルもはなれて(500 Miles、Five Hundred Miles)』は、アメリカ合衆国のスタンダードナンバー。1961年発表。作詞・作曲・歌:ヘディ・ウエスト

 ボブ・ディランの『風に吹かれて』のカバーで、ピーター・ポール&マリーを取り上げたときに、この歌を教えていただきました。

 世界各国の歌手にカバーされて歌い継がれている。日本では『500マイルもはなれて』の邦題でピーター・ポール&マリー盤やキングストン・トリオ盤がヒット。
 日本人歌手によるカバーは当初は英語詞が主流だったが、後に複数の訳詞が発表され、特に忌野清志郎の訳詞はその後のカバーの標準となった。

 歌詞は、汽車が進むに連れて故郷や恋人と遠く離れてしまう情景が描かれている。
 単純なメロディとコード進行で構成されており、日本ではフォークギター初心者の練習曲としても普及した。1960年代後半のカレッジ・フォーク全盛期には教科書のような存在として親しまれた。

【500マイル ヘディ・ウエスト】
https://youtu.be/rwnNdqpCF8Q?si=YEdGPj3qDrLGXBOo

【500マイル 忌野清志郎】
https://youtu.be/eKuRT9MLpcQ


【500マイル 石原裕次郎】
https://youtu.be/mSdPE_sB1V0?si=o2qypYbr0d6HtjSH

 裕ちゃんは連れ合いが好きなので。
 でもこの歌は知らなかったみたい。


【案山子 さだまさし】
https://youtu.be/q-YWPosTX1M?si=j8flEX8CYWGchn74

 カセットテープを流していても、私は地味な歌だと、ぜんぜん引っ掛からなかったのですが。
 600キロメートルはなれた地方から出てきた連れ合いは、ジーンとくるようです。

 都会で一人暮らしをする弟を、雪の中にぽつんと立つ案山子になぞらえ、故郷にいる兄が気遣うメッセージを送る歌である。
 この曲のきっかけは大分から福岡へ弟と共に移動する際に、列車から見た景色だという。
 その日は雪が降っており、車窓から雪の中に案山子がぽつん立っているのを見たさだは、「かわいそうにな、雪の中に立ってて」と話しかけた。弟は鈍い反応しかしなかったが、さだはその風景と、自身が経験した都会での一人暮らし、そして弟の台湾留学中の思い出などが重なり、この曲を思いついたという。さだ曰く曲の原風景は津和野とのこと。
「これは、舞台にしている津和野の山の城跡にたくさん生えてある松の木が歌っている」のだという。
 なお、「お金はあるか、金頼むの一言でもいい」という歌詞があるが、これは親からの仕送りだけが頼りだったさだ自身の経験が基になっており、冒頭のメロディは、アマチュア時代に既に書かれていたものを使用しているという。


【検察側の証人 さだまさし】
https://youtu.be/gN6kCn-oiNY?si=tjWFqx0my_6-8AwM

 初めて聴きました。歌詞が惹きつけますね。さださん、若い!

 さだまさしの『印象派』というアルバムに収録されていた『検察側の証人』
 さだまさしの最高傑作といわれる『夢供養』の次に出されたアルバムで、一般的な評価は低く、さだまさしもスランプに陥ったと今でも語られるアルバムです。
 タイトルはさだまさしがアガサ・クリスティの同名の小説にインスパイアされてつけたものです。

 当人同士は自分は本当のことを言ってると信じているんだけども、自分が本当だという意見が3つ出てくると、それぞれに矛盾があるんだけども、誰が本当のことを言ってるんだか客観的には分からない、それをよく我々はなんだかまるで薮の中だななんて言い方をします。
 そして結局悲しいけれど、収まる場所は力のあるものに押し切られてしまう。
 ひとりの力は小さくて切ないけれど、みんなの力が集まれば何かができると思うんだけれども、人間というは3人寄れば派閥ができるというくらいで、正しい行いをしようとしていると、自分の心のなかですら今自分が行おうとしていることは本当に正しいことなんだろうか、それとも偽善なんだろうか、これは間違ったことなんだろうか、自分の中に自分に対する猜疑心が出てきたりします。
 本当のことを誰が言っているか、いったい自分は本当のことを言っているか。本当っていったいなんだろう? 
 真実というのはひとつではないんだろうか? 事実というのはひとつでも、真実がひとつとは限らないんですね。
 これが我々が心で生きている生き物である理由なんですよね。事実というのは誰が言ってもかくかくしかじかでこうなった、この事実は揺るがないんだけれども、なぜそうなったのかということについては10人いれば10の意見が出てくるものなんですね。」(さだまさしステージトークより)

 ︎
【ONE MORE CUP OF COFFEE(コーヒーもう一杯)/Bob Dylan with Emmylou Harris】
https://youtu.be/95cufW4h-gA?si=XKuBL65s4VcRE3D2

 この曲は『ボブ・ディラン』の章でライブ版を投稿しましたが、いろいろ調べたら、コーラスをエミール・ハリスがやってるのがあって……ズレてるんです。
 最初は「え?」と思ったのですが、何度も聴きたくなる魅力が。 
 それでいろいろ調べたら、
 そのズレ方がかっこいいと。
https://note.com/mrm_mfm/n/n9d121a56204c

【イノセンス 伊藤君子】
https://youtu.be/V2St84nRxL8?si=jgqqb-eTYi5uIHJ-

 映画『フォロー・ミー』のテーマ曲を取り上げたら、アニメの『フォロー・ミー』を教えていただきました。聴いてすぐにわかりました。アランフェス協奏曲の第2楽章ですね。
 アニメは観ていないのですが。

 2032年、日本。世の中は、人とサイボーグ (機械化人間)、そしてロボット (人形)の共存が進んでいた。同時に、テロが各地で続発。そんな犯罪を取り締まる政府直属の機関・公安九課の刑事バトーは、その体全てが造り物のサイボーグでありながら、純粋な部分としてわずかな脳と「素子」の記憶だけを残していた。
公開日: 2004年3月6日
監督: 押井守
音楽: 川井憲次
興行収入: 980万アメリカ合衆国ドル

【Innocences Trailer】
https://youtu.be/4smvW7YaX7g?si=8qdyVdq0UqSnwaDo

お気に入りの音楽 134

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  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2024-02-22

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