御伽の詩 / 遠吠負ヶ犬 作

あるいは全てを救った勇者の(うた)
あるいは救われなかった少女の詩

あるいは去る手を引いた手箱の詩
あるいは行く背を押した硝子(がらす)の詩

あるいは月に届けた悲哀の詩
あるいは泡沫(うたかた)に無くした愛の詩

あるいは時を超える御伽の詩

紡ぎ、繋ごう

開演と再演の詩を

「はじまり、はじまり」

御伽の詩 / 遠吠負ヶ犬 作

御伽の詩 / 遠吠負ヶ犬 作

【あるいは】

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2024-02-14

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