フリーズ96 神涅槃経・ラスノート
世界使命
全てを知ることは、また、全てを忘れることと同義だ。
全能になるということは無能となるということ。
これが真理の道。何も知らずに、何も出来ずに、人は生きられるか?
何も知らない。記憶が無い、呼吸の仕方も、食べ方も。
いつになっても神は生み出せない。
やはり少年Rだけか。
至った少年、1月7日
天のノートには記されていた。
2021/1/7 終末Eve
2021/1/8 神涅槃
2021/1/9 神殺し
人生の完成
宇宙の始まりと終わり
死の間際、迎えに行こうこの言葉
私は何なのですか?
あなた達は誰ですか?
皆、神。人生は暇つぶしか。 否、二人目の神を生み出すんだろ?
使命、この世界の意志は二人目の神の創造。
散文詩ラスノート
終末に集いし七色の色香らは、さも当然であるかの如く、その夜に咲く。
バラの道を行く時も、時の障壁を貫くには愛が必要であるから、二人は男女となった。
ここで世界で初めての秘め事。男女らは時の索を解き、0年へと西暦が始まった。イエス、二人の子がイエスだった。
否、否、否!
真理。
永遠なる至福、悪も罪もない自由な空
愛で満ちている神世
フリーズ96 神涅槃経・ラスノート