京大医学部、阪大医学部、名大医学部の合格者が10名となった
京大医学部、阪大医学部、名大医学部の合格者が10名となった
京大医学部医学科4名(2022, 2016, 2014, 2013)
阪大医学部医学科4名(2023-3名、2014)
名大医学部医学科2名(2018, 2013)
京大、阪大、名大とも医学科の定員は100名ほど。この100名の全員が予備校や塾利用しとる思えん。家庭教師や、Z会のような通信添削利用しとる人も多いじゃろう。ここ三重県北部には、通える範囲内に河合塾や駿台の教室やないんじゃけん。
じゃけん、京大医学部、阪大医学部、名大医学部の合格者が10名となったことに自分でも驚いとる。やけど、こりゃ偶然だとは思わん。なんでなら、うちゃ名古屋の7つの有名予備校や塾で14年間勤務させてもろうたけれど京大卒の講師や英検1級に合格しとる講師に会うたことが1回しかない。
その京大卒の講師にしても、もちろん医学科卒じゃない。京大の合格者の平均得点率は(年度や学部により変動はあるけど)7割ほど。8割めざす医学部受験生の指導ができる思えん。
Z会の「京大即応」8年間やり、河合や駿台の「京大模試」10回受けて採点答案調査し、実際に京都大学7回受けて採点方法研究してみた。ほんで、分かったことは予備校の模試の採点基準と本番の採点基準が大きゅう異なることや。
その原因は、採点官の違いによる。予備校のキャッチコピーに「京大受験生の7割が受ける」というの見たことがある。京大は3000人ほど受験するけん、7割言うと2000名超える。じゃけん、採点は講師がやるわけにはいかん。1か月以内に返却するためには、学生アルバイトの採点官が必要となる。
実際、予備校は模試の採点アルバイト募集しとる。
学生アルバイトが「採点基準」見もって和訳や英作文採点するのと、京大の教授が採点するのでは採点基準が大きゅうちゃうのは当り前言うたら当たり前や。模試は「教育テスト」じゃけん、減点箇所明確に受験生に示す必要がある。やけど、入試は「選抜テスト」じゃけん、減点箇所示す必要はない(実際、採点された答案は開示してくれん)。
学生アルバイトや英語講師は、学校で英語習うた人が大半や。やけど、京大の教授は英語で論文書くのが本業。国際会議に出席することもある。じゃけん、現在流通しとる英語にしか興味がない。
うちが調査した結果は、以下のとおり。
平成18年、20年(文学部) 正解率の平均 66%(受験英語)
平成21年、22年(教育学部) 正解率の平均 76%(資格英語)
平成24年、25年(総合人間) 正解率の平均 79% (ネイティブ英語)
うちゃ名古屋大学「教育学部」卒で、受験指導してきたけん予備校や塾で指導する「受験英語」はよう知っとる。
また、英語検定・通訳ガイドの国家試験・国連英検A級・ビジネス英検A級・観光英検1級に合格しとって、ECCや英会話学校で教えとる「資格英語」も知っとる。
アメリカのユタ州の公立中学校で英語教えとったけん「ネイティブ英語」も知っとる。最近、TEICが英語力評価によう使われる。うちの経験ではその評価は以下のようになる。
TOEIC800点超 < Z会「六段認定証」 < 京大模試「A判定」< 英検1級 < 京大二次8割超
京大医学部医学科の最高点と最低点は公表されとるけど、2022年度の場合は最高点の得点獲得率は90%、最低点は73%。この17%の範囲内に100名ほどがひしめくわけや。1125点が最高で、916点が最低。209点の範囲内に100名じゃけん文字通り「1点、2点が合否分ける」のが現実や。
そなん厳しい競争なのに、英作文の添削「Yahoo 知恵袋」に頼るなんてありえん。京大二次の和訳や英作文で8割超えた人が答えたり、添削しとる思えんけんや。
京医、阪医、名医の合格者10名は、夏の「京大模試」ではC判定の方が多かった。合格者の成績開示見してもらうと、ほんに2点差で合格という方もみえた。不合格になって浪人し予備校に通うと、年間100万円ほどの出費になる。真剣なのは当たり前じゃなあ。
〇合格した生徒からの報告(1)
先生、おかげさまで京大医学部医学科に合格した!先生のアメリカ滞在歴のある英語力はほんに素晴らしい。先生が8割以上の得点率の成績結果SNS上に公開されたとき、うちゃ先生の英語力に感動した。
先生の英語指導はがいにわかりやすうて効果的やった。先生のおかげで英語の勉強が楽しゅうなった。先生にはほんに感謝しとる。ありがとうございました!
英語の得点力ほんに上げて合格したいのなら、添削した人に直接
「なんで、この部分が減点されたのか?」
といった質疑応答が必須や。じゃけん、うちゃチャットツール用いて無制限に質問に答えるシステム構築したんや。
京大医学部、阪大医学部、名大医学部の合格者が10名となった