お気に入りの音楽 86〜90

お気に入りの音楽 86〜90

86 懐かしい番組 3

【赤い激流】
 TBS系列で1977年6月3日から11月25日に放送されたテレビドラマ。TBSと大映テレビの共同制作による「赤いシリーズ」の5作目。

『赤い激流』は“父と息子の愛”、“師弟愛”を軸に、平均視聴率25.5%という高視聴率を記録した人気作品。
 物語は音楽大学のピアノ科助教授の宇津井健と、街のスナックでピアノを弾く貧しい青年の水谷豊が、親子としてまた師弟として激しく争いながらもやがて和解し、音楽の本質を追求していく。また、山口百恵と岸惠子が特別出演している。(Wikipediaより)


 ドラマ中に登場するコンクールでのピアノ課題曲は、
1曲目がフレデリック・ショパンの『英雄ポロネーズ』
2曲目はフランツ・リストの『ラ・カンパネラ』
3曲目はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの『ピアノソナタ第17番(テンペスト)』であった。

杉下右京(相棒 水谷豐)の英雄ポロネーズ
https://youtu.be/K2ZnleOBuhI

 ジャズっぽい曲はご自身の演奏ですが、ショパンの『英雄ポロネーズ』はプロの方のアテレコになっています。(よく見ると、指の動きと演奏音が合っていない)
 水谷豊さんは、元々ピアノが弾けたわけではありません。『赤い激流』というドラマでピアニスト役を演じたときに、ご自宅にピアノまで用意して猛特訓したそうです。
『赤い激流』の撮影終了後は、趣味としてピアノを継続。今も演奏ができるのはそのためですね。(日々ニュースのプラグより)


【少女に何が起こったか】
 小泉今日子の連続ドラマ初主演作。北海道の漁村で育った少女が母の死を機に、自分の出生の秘密を確かめるため上京。天才ピアニストであった亡き父の娘である証を求めてピアニストを目指す。
 共演は謎の男役の宇津井健、小泉の相手役の辰巳琢郎、嫉妬に燃えるお嬢様役の賀来千香子、そして毎晩12時に名台詞を吐きながら現れる刑事役の石立鉄男ら。
 濃いキャラクターたちの登場で、ただのシンデレラストーリーではなく名作ドラマとなった。

 ピアノコンクールの課題曲は、
予選が ショパンの『革命のエチュード 』
本選が ベートーヴェンの『熱情ソナタ 』


ショパンのエチュード Op.10-12 革命 聴き比べ, 辻井伸行 ,40年前のガヴリーロフ, フジコ・ヘミング
https://youtu.be/LQd4LY2dZeU


 松山ケンイチの『熱情ソナタ』第3楽章を。
【神童】
『神童』(しんどう)は、さそうあきらの漫画作品『神童』を原作とした2007年4月21日公開の日本のクラシック映画である。

「ピアノ演奏は難しかった」と語った松山は「先生からベートーベンの“熱情”が弾けるようになるのは20年かかると言われました。1月ごろから練習を始めて、撮影は5月なのに……」と苦笑い。 
 ピアノの指導にあたった清塚は「言葉が邪魔なぐらい松山さんは勘がいい」と絶賛。(シネマトゥデイより)

映画『神童』予告 出演 鳴海璃子 松山ケンイチ
https://youtu.be/l_z6re4yvGQ

Shindo 神童 - Wao's Audition
https://youtu.be/_zB_zuS6BvQ

87 韓国の歴史ドラマから

 子育ての頃からテレビはあまり観なくなった。チャンネル権は夫にあったし。
 だから『冬のソナタ』も知らなかった。友人の何人かは夢中になり、DVDを買っていた。姉はヨン様を携帯の待ち受けにしていた。
 勧められて観たけれど……面白いけど、偶然が多過ぎ。でも、事実は小説より奇なり。

 カン・ジュンサンが死んだことを聞かされた時の音楽は、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番の冒頭だと思うのだけど。

 歴史ドラマは姉にしつこく勧められた。録画した『チャングム』のビデオを持ってきた。
 ブティックのお客様も熱心にあらすじを話した。こちらは熱心に聞かねばならない。サングン様とか、スラッカンとか……
 でも、観たら……ハマりました。5話連続観て頭痛くなったり。次々観ずにはいられない。友人に貸したら、おかあさんと取り合いしたり、次が待ちきれなくてレンタルビデオ借りてきたり。

『チャングムの誓い』はCDを買った。男性の低音の歌に惹かれたのだが、
『The Legend becomes history』
がいちばんお気に入り。
 女性の高音は好きではないのだが。

una joya en el palacio the legend becomes history

https://youtu.be/-Z7Y8bpNSzQ

 ︎

 韓国ドラマ史上初めて、朝鮮時代の宦官に、スポットを当てた大作王朝ドラマ『王と私』
 実在の・内侍(ねし)キム・チョソンの生涯をドラマティックに描いたこの作品は、韓国では放映前から番組のホームページが500万アクセスを突破するほど大注目を集め、放送スタート後は、第4話で25.5%という高視聴率を獲得。
 人気に後押しされ13話も延長されるほどの一大ブームを巻き起こした。
 またこの作品が、韓国で国民的ドラマとなった『宮廷女官~チャングムの誓い』が『王と私』と関わりが深いということにも注目。
 例えば、『チャングムの誓い』第1話の導入部分で描かれたチャングムの父の死の真相などの謎が『王と私』を観ることによって解明される。
 まさに『宮廷女官~チャングムの誓い』の前章とも位置付けられる作品なのである。(BS-TBS王と私より)

 キム・チョソンが成宗(ソンジョン)の側室ユン・ソファとその子燕山君(ヨンサングン)を守る姿と共に、内侍の人生が詳細に明かされている。 
 世祖(セジョ)時代、「死六臣」から中宗が宮廷に入る「中宗反正」までを描く。
(Wikipediaより)

[MV] 비소유 - 브라운아이드걸스(Brown Eyed Girls) (왕과 나 OST / King and I OST)

https://youtu.be/QaCLN0Kcryc


 宦官とは、去勢されて宮中に仕えた男の役人で“内侍”と呼ばれた。
 日本に宦官制度が普及しなかった大きな理由として仏教がある。 仏教において、去勢は禁忌であり日本の風土とも合わなかったことがあげられる。
 意外に忘れられがちだが、中国や韓国は儒教の国であり、日本は仏教国であり、根本的に両国とは違う文化の上に成り立っているということだ。 
 去勢は遊牧民族の習慣。家畜が発情すると扱いにくくなるため、去勢するのが一般的だった。
 中国や朝鮮半島は騎馬民族に何度も蹂躙されており、時にはそれに支配された。
  それゆえ、中国や韓国には広く肉食、去勢などの文化が根付いたといわれている。 ゆえに人に去勢を行うことにも抵抗がなかったようだ。
(Y!知恵袋より)

 ︎

『イルジメ』は娘が好きだった。繰返し観ていた。観ながら聞いてくる。朝鮮の歴史、王様、身分制度。調べたので勉強になった。
 CDも買って楽譜も取り寄せた。

一枝梅 MV壱 OST:01.孤独な足跡 HD
https://youtu.be/6IzjfLOQzL0

 最高視聴率31.4%を打ち立て、これまであまり時代劇を見なかった若い世代までを虜にした人気作品。
 イルジメとは中国から朝鮮半島に伝わり語り継がれた古典の義賊で、イメージとしては日本で言えば鼠小僧、海外ではルパンやゾロといったところ。
 “盗んだあとに梅の花一枝を残す”という粋なやり方で知られ、過去にはチャン・ドンゴン主演でドラマ化されただけでなく、アニメや映画化もされており、韓国人にとっては馴染み深い存在。
 今作では
「昼は市井に暮らす陽気な青年ヨン(イ・ジュンギ)夜は父親の仇を探すべく貴族の家に忍び込む義賊イルジメに変身」
という≪二面の顔を持つ独創性に富んだキャラクター≫を誕生させ、完全オリジナルの「イルジメ」を創作することに成功した。
 華麗なアクションシーンやCGを駆使した映像も高く評価され、初回から視聴率第1位を独走。
 20%を超える平均視聴率を維持し、最終回には最高視聴率31.4%を打ち立てた2008年の大ヒットドラマ。(ほっとコリアより)

 音楽監督に「篤姫」を作曲した・吉俣良(よしまたりょう)が参加している。日本の作曲家が音楽を担当するということで、韓国では大きな話題を呼んだ。
 吉俣は、オファーを受けた時、ドラマのプロットを読んで内容が気に入り、その場で音楽監督の依頼を引き受けたという。

 ︎

善徳女王(そんどく女王)

 この曲がフィギュアスケートに使われたことがあるのは、ドラマのことを調べたときに知った。 
 選曲した方はよほど好きだったのかしら?

【フィギュアスケート】青木菜那 2017全日本ジュニア選手権 FS 「善徳女王」【青木菜那】
https://youtu.be/loktEWwVn40

『善徳女王』予告編 | 善徳(ソンドク)女王 | ポニーキャニオン WE LOVE K
https://youtu.be/FWNgvBWnO1c

 史実では、先王が632年1月に死去したときに男子がなく、また父母ともに王族である聖骨の男子がいなくなっていたために、徳曼がその呪術者的性格に期待されて王位を継いだ。即位して後に聖祖皇姑の号を国人から奉られた。

『善徳女王』ではミシル役のコン・ヒョンジョンが魅力的だった。他のドラマも観たいと思い、『女王の教室』を観たら……ふくよかになっていてびっくり。がっかり。
 でも再び……
 ダイエット方法は、毎日2時間半歩く……

88 昭和歌謡から

【虹色の湖】
 今から50年も前に流行った歌。今聴いても素敵だと思う。たくさんの方がカバーしてます。

虹色の湖 / 中村晃子とザ・ジャガーズ フルサイズ
https://youtu.be/0P94wD5zC9g

『虹色の湖』は、1967年10月10日に発売された中村晃子の7枚目のシングルである。
 1965年のレコード・デビュー以来の中村晃子初のヒット曲(売上は当時の累計で80万枚)で、中村は1968年の『第19回NHK紅白歌合戦』への出場を果たした。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/虹色の湖


田中好子 ♪虹色の湖(カバー) キャンディーズ
https://youtu.be/IyYGqEvZFgk

 田中 好子(1956年4月8日 - 2011年4月21日)は、日本で活動していたアイドル歌手でキャンディーズのメンバー・女優。本名:小達 好子。旧姓:田中。愛称「スーちゃん」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/田中好子

(田中好子さんとは小学校、中学校一緒でした。荒川の土手でリレーの練習をしたことも。キャンディーズを引退した頃に、実家の釣具屋さんに買いに行ったら店にいました。話したら覚えていてくれて……)

「虹色の湖」 徳永英明
https://youtu.be/GK8t1GS2rlg

 德永 英明(1961年〈昭和36年〉2月27日 - )は、日本のシンガーソングライター、俳優。

 ︎
【あなたのブルース】
『あなたのブルース』は、1968年(昭和43年)6月1日に矢吹健がリリースしたデビューシングル、ならびに同シングルのA面楽曲のタイトルである。
 累計売上は150万枚に達する。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/あなたのブルース

あなたのブルース 矢吹 健
https://youtu.be/-sHquBeNyRU?si=71PULAd08oBjJl-N

 矢吹 健(やぶき けん、1945年11月1日 - 2015年1月19日) は、日本の歌手、作曲家。
「ミスティーボイス」と名づけられたハスキーでため息混じりの絶唱スタイルによる「あなたのブルース」が大ヒットし、この年の第10回日本レコード大賞新人賞、第1回日本有線大賞新人賞、第1回新宿音楽祭金賞を同時受賞。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/矢吹健

藤圭子 あなたのブルース
https://youtu.be/jcQ_w59diBI

 藤 圭子(1951年7月5日 - 2013年8月22日)は、日本の演歌歌手。本名:宇多田 純子(うただ じゅんこ)。旧姓:阿部(あべ)。娘はシンガーソングライターの宇多田ヒカル。
 1960年代末から1970年代初頭にかけ、夜の世界に生きる女の情感を描いた暗く哀切な楽曲『怨歌』を、ドスの効いたハスキーボイスと凄みのある歌いまわしで歌唱し、その可憐な風貌とのギャップも相俟って一世を風靡した。
 他の歌手のヒット曲も幅広くカバーしており、多くの曲で本家を凌駕する歌唱力と表現力を発揮したと評される。
『うそ』をカバーされた中条きよしは「こんなにうまく歌われたらたまんないよ」と作曲した平尾昌晃に伝えた。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/藤圭子

 ︎

【人形の家】
『人形の家』は、1969年7月1日に発売された弘田三枝子のシングル。

69’人形の家
https://youtu.be/oasgd-PtNYw?si=TLbMb9ndBJQDh-cq

 オリコンチャート:57.1万枚。累計売上は100万枚を突破した。この曲のヒットで、弘田三枝子は2年ぶりに『第20回NHK紅白歌合戦』への出場を果たした。第11回日本レコード大賞歌唱賞を受賞。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/人形の家_(弘田三枝子の曲)

 ふくよかな方でした。痩せてきれいになり、『ミコのカロリーブック』という本を出した。
 ふくよかな姉は買ってダイエットしていた。

人形の家 - 島田歌穂 (Kaho Shimada)
https://youtu.be/pz21hIBtwl0

 女優・歌手として、舞台、コンサートと幅広く活躍している島田歌穂のドラマチックな歌と、夫でピアニスト、作・編曲家、また多くのアーティストの楽曲アレンジ、プロデュース、ミュージカルの音楽監督などをつとめる島健の繊細で美しいピアノ……
https://www.spiral.co.jp/past-events/spiral-hall/duo-xmas-special-vol11

 なんと島さんがベートーヴェンの『月光』からアレンジのヒントを得たという、島健バージョンの『人形の家』
『人形の家』も弘田三枝子さんのとは別のものだと思えるくらい、まさに、島健アレンジ→島健ミラクル?
https://ameblo.jp/04031956/entry-12229786408.html

 ピアノだけを聞いていると、ほとんどベートーベンの『月光』
 よく合わせられますね。

 でも、島田歌穂をもってしても『人形の家』は歌いこなせない。なかにし礼が言うように誰もが曲に負けてしまう。改めて弘田三枝子の偉大さがわかる。(コメントより)

 ︎

【ブルー・ライト・ヨコハマ】
『ブルー・ライト・ヨコハマ』は、1968年12月25日にリリースされた、いしだあゆみの26作目のシングル。

いしだあゆみ
https://youtu.be/3iZuXys45L4?si=6UAXIbk1qSU9xJpO

 横浜のご当地ソングとして代表的な楽曲であり、横浜市が2009年の横浜港開港150周年を記念して「横浜市のご当地ソング」のアンケートを取ったところ、2位の童謡「赤い靴」を大きく引き離し、『ブルー・ライト・ヨコハマ』が第1位となった。
 いしだあゆみの代表曲であり、累計150万枚を超える売上を記録するミリオンセラーとなった。 
 いしだにとって自身初のオリコン週間1位を獲得し、1969年の年間チャートにも第3位にランクインし、「“歌手”いしだあゆみ」のイメージを確立した。
 また、いしだあゆみは本楽曲で1969年の『第20回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。紅白では他にも1973年の第24回、1993年の第44回と、合計3度歌唱されている。
 本楽曲の作曲を手がけた筒美京平にとっても、自身が手掛けた楽曲で初のオリコン週間1位を獲得する出世曲となった。また、筒美は本楽曲で第11回日本レコード大賞・作曲賞を受賞した。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ブルー・ライト・ヨコハマ

ブルーライトヨコハマ  サザンオールスターズ
https://youtu.be/5tGDr-p5dok?si=3qEuxC2p_ddok6Cw

サザンオールスターズ(2005年、シングル「BOHBO No.5/神の島遥か国」収録。ボーカルは原由子)

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【メリー・ジェーン】
『メリー・ジェーン』は、日本のドラマーであるつのだ☆ひろが、1971年に発表した楽曲である。
 当時、恋をしていた留学生のマーガレット・ハーレーに向けて書いた曲。しかし、マーガレットという名前は曲に組み込むのが難しく、彼女の友人のメリー・ジェーンの名前を拝借した。結局、マーガレットへの恋は実らないまま終わったという。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/メリー・ジェーン

 本楽曲は爆発的に売れたことはなく、発売から7年で50万枚を売り上げ日本フォノグラム 主催「ゴールデン・ミューズ賞」を受賞した。
 2005年現在で一説には累計売上は200万枚以上とも言われるが、レコード会社の改組や移籍後の再録音盤などがあったため所属のレコード会社でさえ把握できておらず正確には不明である。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/メリー・ジェーン

つのだひろ ♪メリージェーン歌詞表示)
https://youtu.be/MemLQSux9o0

尾崎紀世彦 メリー・ジェーン
https://youtu.be/sYp0wj6lkuw

な~に~? ほんとに歌っちゃっていいの? 俺のほうがうまく歌っちゃうよ。あはははは。
http://blog.livedoor.jp/kumiko2004/archives/55869678.html

89 三国志 三国志 三国志

 某サイトに『三国志より熱を込めて』という作品があった。
 呂布、孫策、周瑜、曹操、馬超、劉備などの英雄たちの人生を、ショートショート1話ずつにまとめてあって、読みやすくてわかりやすい。
 私は司馬懿(しばい)が1番好きだと、ファンレターをお出ししたら、お返事いただきました。
 ドラマも観ているようで、『三国志 Three Kingdoms』の司馬懿は最高だと。

『三国志』は、中国の後漢末期から三国時代にかけて群雄割拠していた時代(180年頃 - 280年頃)の興亡史であり、蜀・魏・呉の三国が争覇した三国時代の歴史を述べた歴史書でもある。撰者は西晋の陳寿。(Wikipediaより)

三国志 Three Kingdoms
https://youtu.be/4DHzzYrm7C8

『三国志 Three Kingdoms』は、2010年の中華人民共和国のテレビドラマ。全95話。総制作費は日本円で25億円。撮影期間は2008年9月から2009年7月まで。登場人物は300人、エキストラ数は延べ15万人。

 曹操役の陳建斌(チェン・ジェンビン)は、『宮廷の諍い女(いさかいめ)』の雍正帝(ようせいてい)
 雍正帝のイメージがあるので好きになれなかった。第3話で観るのやめようかと思った。

 第3話「曹操、善人を誤殺す」
あらすじ
 お尋ね者の日々を送っていた曹操と陳宮(ちんきゅう)はいつしか猜疑心の塊となっており、自分たちを祝うために豚を殺そうと刃物を研いだり屠殺の準備をする会話を勘違いし、自らを狙っていると思い込んでしまう。
 先手を打つ意味で屋敷に残った者たちを皆殺しにしたところで、曹操たちは自分たちの早合点に気がつくのだった。
 自分の犯した過ちに呆然となる陳宮に対し、曹操は怖気づくことなく、後の災いを絶つ為に屋敷の主である呂伯奢(りょはくしゃ)まで殺害してしまう。
 曹操の非情さを責める陳宮だったが、曹操は敢然と
「我人にそむくも、人をして我にそむくことなからん」
と言い放つ。
 そこで今まで飲まず食わずで逃避行を続けて来た事を思い出し、殺害した呂の遺体を携えて再び屋敷に戻り、そこで食事を摂って次なる旅に備える。
 自らが殺害した呂をねんごろに弔い、死に絶えた人々の屋敷で平然と食事をして宿とする曹操を前に、陳宮は恐ろしさを抱いてその夜のうちに逃走する。(naviconより)

『項羽と劉邦King's War』に出ていた役者さんが『三国志 Three Kingdoms』にもかなり出ている。
 項羽と、三国志の呂布(りょふ)はピーター・ホーさんが演じている。
「人中に呂布あり、馬中に赤兎(せきとば)あり」の三国志最強の武将。
 呂布と項羽はどちらが強い?
 ピーター・ホーは日本映画『劇場版仮面ライダー555』『着信あり2』にも出演している。

 お気に入りの音楽、6章の『垓下の歌』は項羽の歌です。
 項羽のそばには常に最愛の女性、 虞姫(ぐき)と、愛馬の(すい)がおりました。項羽は詩を詠じます。

 力は山を抜き気は世を(おお)ふ。
 時利あらず騅逝かず。
 騅逝かず奈何(いか)にすべき 
 虞や虞や(なんじ)を奈何せん。
 
 項羽は覚悟していました。敗れた自分は散ればいい。だが虞姫はどうなる? 項羽は虞姫ひとりを心から愛していたのだと思います。
(NIKKEI STYLE キャリアより)
 
『三国志Three Kingdoms』オープニングの曲が長くて、いつも飛ばしてました。スケールの大きい曲です。

「三国志 Three Kingdoms」 op
https://youtu.be/uymYExuV0L4

 劉備は、関羽や諸葛亮など、有望な人材を集めて活躍した「仁義の人」として知られている。
 まさに英雄中の英雄と言われる劉備だが、晩年は「三国一の残念リーダー」と言えるくらい、大きな過ちを犯した。
 最も大きな過ちが、義兄弟の関羽が呉の武将に殺されたために決行した、呉への復讐戦だ。劉備軍は無理な行軍を行ったため大敗し、自らも死んでしまう。
 この戦いの前夜では、右腕の武将である張飛が、今でいうパワハラに苦しんだ部下たちによって殺されてしまう事態まで起こっている。
 劉備は、張飛のパワハラを長年放置したため、戦いの前に貴重な戦力を失った。
 劉備は子育てにも失敗している。
 嫡男の劉禅(りゅうぜん)は完全なお金持ちのドラ息子で、諸葛亮が病死するとあっさりと魏に自国を明け渡すと、自らは生き残り、生涯遊んで暮らした。
(東洋経済オンラインより)

 諸葛亮は、部下に仕事を任せることができず、なんでも自分でやらなければ気が済まないリーダーだった。
 優秀な人材はいたが、彼らが成長する機会を与えず、埋れさせていた。
 諸葛亮は一度、愛弟子の馬謖(ばしょく)にある戦いを任せたが、命令違反をした馬謖は大敗してしまい、斬罪に処した。
(泣いて馬謖を斬る)
 それ以降、諸葛亮は人材を用いることをやめ、後継者を育てることをしなかった。
 君主である劉備亡き後、尊敬すべき君主も頼りになる部下もいなかった諸葛亮は、蜀のほぼすべての公務を自分で決裁し、こなしていた。
 魏の軍師・司馬懿は、陣中に諸葛亮の使者が来訪した際に、諸葛亮の食事や仕事量、生活の様子などを尋ねた。
 使者は、諸葛亮はほとんど睡眠をとる時間もなく、食事は数升しか召し上がりませんと正直に答えた。
 それを聞いた司馬懿は、諸葛亮が過労でまもなく死ぬと予測した。
 司馬懿の予想はすぐに的中し、諸葛亮はその後まもなく病で倒れ、人材が育たなかった蜀はあっさりと魏に征服されてしまう。

 ︎
【三国志~司馬懿 軍師連盟~】

「三国志~司馬懿 軍師連盟~」ミニガイド
https://youtu.be/mH9BVMY3Yl4

オープニング
https://youtu.be/ODxQ7y5dabo

 司馬懿が、Three kinngdomsとは全然違う。でも面白い。曹操の後継者争いのところまでは繰り返し観た。

 86話を3日間かけて2回観て、東日本大震災を知らなかった……というコメントも。

 1番興味があるのは甄氏(しんし)。曹操が冀州(きしゅう)を攻め落とし、袁煕(えんき)の妻を息子の曹丕(そうひ)に与えた。
 ドラマではひとめ惚れしたのは弟の曹植のほうだった。
 甄氏は、その美しさのために国を滅ぼす帝王がいてもおかしくないほどの美貌の持ち主だったという。

甄氏(しんし)
 初めは袁紹の次男、袁煕の妻。しかし、曹操が冀州を攻め落とすと、甄氏に一目惚れした曹丕は妻にと願う。
 そして、後の明帝、曹叡と娘を産んだ。しかし、次第に寵愛が薄れ、郭貴妃に移っていく。さらに、献帝のふたりの娘が入内すると、彼女は嘆き曹丕に恨み言を。これが怒りを買い、死を賜る。

 甄氏は自害を命じられ暴れたので、口に糠を詰められて殺された……? 
 死んだあと糠を口に詰め込まれた。いや、詰め込まれて死んだのか? 
 曹丕は郭貴妃を寵愛していたので、甄氏の息子の曹叡(そうえい)は郭貴妃を憎んでいた。
 ドラマでは曹叡が皇帝になると郭皇后に報復する。
「あの女の口に糠を……」

 ︎
【三国志 Secret of Three Kingdoms】

 漢王朝最後の皇帝・献帝には双子の兄弟がいた、という新たな解釈で描かれるもう一つの「三国志」。傀儡の皇帝が漢王朝復興と天下泰平のため、覇王・曹操に戦いを挑む。

 史上最高の歴史ロマンを新たな視点で綴るもう一つの「三国志」!
『三国志 Secret of Three Kingdoms』
https://youtu.be/Lii3UEAyTGI

 後漢末期、群雄が割拠する中、曹操が皇帝・劉協を傀儡にして勢力を伸ばしていた。
 遠く都を離れた司馬家に預けられ育った劉平は、突然迎えに来た父に連れられ都に向かう。
その道中、思わぬ秘密を知らされ驚く劉平。劉平は皇帝の双子の弟だったのだ。しかし、劉平が都に着いた時には、病弱な皇帝はすでに亡くなっていた。
 亡き兄の遺志を継いで皇帝に成り代わった劉平は、皇后の伏寿と幼なじみの司馬懿と共に漢王朝を再興するために曹操との戦いに挑む!(ソニー・ピクチャーズ公式SNS・サイト情報より)

 美男美女揃い。
 皇后役のレジーナ・ワンが魅力的。ずっとこの女優を追って観ていた。

 司馬懿がちょっとカッコ良すぎて……
 甄氏(しんし)のイメージが違い過ぎて……

 戦場から都に戻る途中で郭嘉(かくか)が拾ってきたという謎の女、任紅昌(じんこうしょう) 
 常に郭嘉に寄り添い、病身の郭嘉を気遣っている。姐御肌で色っぽい外見に関わらず、時折見せる鋭さはその正体が並の人物でないことをうかがわせる。(Cinem@rtニュースより)
 任紅昌、実は……連環の計で活躍した○○だった。
 ○○わかる方いるかしら?

90 この人で2曲か3曲

【中島みゆき】
 1952年2月23日生まれ、北海道札幌市出身のシンガー・ソングライター。
 75年にシングル『アザミ嬢のララバイ』でデビュー。以来『わかれうた』『悪女』『空と君のあいだに』『ファイト』『旅人のうた』『地上の星』など数多くのヒット曲を放ち、70、80、90、2000年代の4つの年代で1位を獲得した唯一の女性ソロ・アーティストに。
 楽曲提供では5つの年代で1位を記録し、松任谷由実とともに日本の音楽界を牽引。独創的な舞台〈夜会〉やラジオパーソナリティも好評で、台湾や香港などアジアでも高い支持を得る。
 2009年に紫綬褒章を受章。2020年の『CONTRALTO』までオリジナル・アルバム43枚をリリース。(m.music.jpより)

 2009年の中島みゆきのシングル『愛だけを残せ』
 2009年公開の犬童一心監督映画「ゼロの焦点」の主題歌として書き下ろされた。

愛だけを残せ / 中島みゆき [公式]
https://youtu.be/gUDikbjabaw


『地上の星』と『ヘッドライト・テールライト』の2曲は、NHK総合テレビ『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』の主題歌として制作された。
 この2曲は元々、アルバム『短篇集』にのみ収録される予定だったが、『プロジェクトX』を見たファン等からのシングル化の要望を受け、急遽アルバムに先行する形でシングルカットが決まった経緯がある。
 本曲を採用したきっかけは、『プロジェクトX』のプロデューサーだった今井彰が、企画の段階で中島みゆきにテーマ曲を依頼するつもりでいたことにある。
 中島の所属する事務所には取り合ってもらえなかったが、今井が中島に手紙を、送ったところ、中島本人が快諾し、本曲を書き上げた。2005年12月28日、中島は『プロジェクトX』の最終回に出演し、スタジオで「ヘッドライト・テールライト」を熱唱した。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/地上の星/ヘッドライト・テールライト

地上の星 / 中島みゆき [公式]
https://youtu.be/v2SlpjCz7uE

 中島みゆきさんのYouTubeはわずかしかない。私が好きな『夜風の中から』『世情』はよく似た方がカバーしていて、本人のものだと思った。
……と思ったら、ありました。動画ではないけど。

夜風の中から
https://youtu.be/B_xgbPLz9sY

 ︎

【高橋真梨子】
 髙橋 真梨子は、日本の女性歌手、作詞家。本名は広瀬 まり子。旧姓は髙橋。広島県廿日市市生まれ、福岡県福岡市育ち。血液型はA型。夫はミュージシャンのヘンリー広瀬。
 ペドロ&カプリシャス・二代目ボーカルでデビュー。その後、ソロ歌手に。
 
『連絡』 秋の散歩道.wmv
https://youtu.be/Xl4kWBsYhTw

 2018年3月7日発売。デビューから45周年になるのを記念して発売されたTHE VEST STANDARDSの中の曲。

 夫が車の中で流していたCD。この曲だけ引っ掛かった。高橋真梨子さんの歌の中で2番目に好き。
「軽はずみなひとこと」
 なにを言ってしまったの?

 この歌を聴いて5000字以内で小説を書いてください……なんてどうですか?

裏窓  歌:高橋真梨子   作曲:濱田金吾
https://youtu.be/ihlq1kuXj1M

 高橋真梨子さんの歌の中で1番好き。この歌が聴きたくてCDを買った。持っているのは1枚だけ。
 40年以上前、ラジオで作曲者濱田金吾の『裏窓』を聴いた。「この歌でふたり」とかいうコーナーで。もう1度聴きたいとずっと思っていたが、見つからない。

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【尾崎紀世彦】
 和製トム・ジョーンズと言われた尾崎紀世彦さん。 
 中学3年の修学旅行で、バスガイドさんがS君にリクエストされて歌った『また逢う日まで』
 当時大ヒットしていた歌を私は知らなかった。真面目で歌番組など見なかった。
 テレビで初めて尾崎紀世彦さんを見てからファンに。レコードを買い、コンサートにも行きました。

尾崎紀世彦/04.ラブ・ミー・トゥナイト - ファースト・アルバム
https://youtu.be/KzGI-BHgijw

「AH!」が、素敵。トム・ジョーンズよりずいぶん速い。

Love Me Tonightトム・ジョーンズ
https://youtu.be/OYB2fBNfydY

 トム・ジョーンズはダイナミックでソウルフルな歌唱で人気を得たボーカリストで、1970年代にはセックスシンボル的な扱いを受け人気を博した。
 代表曲に「よくあることさ」「ラヴ・ミー・トゥナイト」「最後の恋」「思い出のグリーン・グラス」「シーズ・ア・レディー」「恋はメキ・メキ」など数多く、「よくあることさ」「恋はメキ・メキ」などは現在の日本でもCMやTV番組のBGMとして使用されている。

尾崎紀世彦 おす犬
https://youtu.be/UF0vCgnMWwo

中学生の時に買ったLPを女友達に貸したら、この曲が1番いい、と。

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【ズー・ニー・ブーと町田 義人】
 代表曲は2枚目のシングル『白いサンゴ礁』
 この曲は当初B面だったが、ヒットしたため後年に発売された再発盤ではAB面が逆になっている。 
 ジャケットは見開き仕様だったためオリジナルデザインの片面がそのまま使用された。オリコン最高位18位、累計売上17.7万枚を記録した。

白い珊瑚礁
https://youtu.be/IxeolsDW744

 4枚目のシングル『ひとりの悲しみ』は、改詩改題して尾崎紀世彦が歌った『また逢う日まで』の元歌として有名。
(共に阿久悠作詞、筒美京平作曲)
 アレンジも全く同じであるが、符割りが微妙に違う。

『ひとりの悲しみ』ズー・ニー・ヴー1970年『また逢う日まで』の元歌
https://youtu.be/rfY0nJu1rvo?si=2kcuD8KRHhOgQ2sj

尾崎紀世彦 また逢う日まで
https://youtu.be/1wBTsuy5UqY

 1971年、尾崎紀世彦が歌って大ヒットした『また逢う日まで』
 ところが……この曲はもともと、尾崎さんのために書き下ろされた作品ではなかった。
 当時、エアコンのCMソングを依頼された筒美さん。候補曲として何曲か書き上げたなかの1つが、後に『また逢う日まで』となる曲だった。
 イントロとサビが印象的なのは、CM用に書かれたから。やなせたかしさんが詞を付けて完成したが、スポンサーの意向が変わり、この曲はお蔵入りに。
 しかし、いい作品には必ず“拾う神”がいる。この曲を管理していた音楽出版社・日音のプロデューサー・村上さんは、筒美さんが書いたCM曲を阿久さんに渡した。
 こうしてCMソングはまた違うポピュラーソングに再生。
 完成したのが1970年、ズー・ニー・ヴーというグループによってリリースされた『ひとりの悲しみ』
 村上さんも阿久さんも筒美さんもヒットを期待していたが、なぜかセールスは伸びず、またしてもこの曲は埋もれてしまった。
 それでも「絶対にこの曲は当たるはずだ」という確信があった村上さんは、諦めず、再び世に出す機会を窺っていた。
 ちょうどそのころ、村上さんがプロデュースを手掛けていた歌手が、尾崎紀世彦さんだった。
 尾崎さんの歌唱力を高く評価していた村上さんは阿久さんへ、尾崎さん向けに詞を書き直してほしいと依頼。
 最初は渋った阿久さんですが、村上さんの熱意に折れ承諾した。
 出来上がった新しい歌詞は、別れを決意した男女が2人で表札の名前を消し、それぞれ新しい道に進むという、これまでの歌謡曲になかった価値観の詞でした。
 こうして生まれた『また逢う日まで』は大ヒット。「3度目の正直」でこの曲が売れたのは、村上プロデューサーの「いい曲、いい歌手を埋もれさせてはいけない」という、熱い思いがあったのです。(ニッポン放送ニュースオンラインより)

町田 義人(まちだ よしと、1946年9月21日 - )は、日本のグループ・サウンズ出身の歌手。
高知県土佐市出身。「キャッスル&ゲイツ」を経て、成城大学在学中の1968年に「ズー・ニー・ヴー」を結成、ボーカルを務める。「ズー・ニー・ヴー」はR&B路線の強いバンドだったが、「白いサンゴ礁」のヒットで注目を集める。
 1970年ズー・ニー・ヴーを脱退、ソロに転向。テレビCM曲を7〜8年間で400〜500本歌う。  
 1978年公開の映画『キタキツネ物語』において、同作品の音楽担当だったタケカワユキヒデに指名される形で、主題歌「赤い狩人」を歌う。
 同年、ニット帽にサングラスというスタイルで角川映画『野性の証明』の主題歌「戦士の休息」を歌い、オリコン最高位6位、累計売上29.5万枚を記録。累計売上85万枚とする報道もある。
 現在では、歌手活動を休業、メルボルンで彫刻家として活動している。(Wikipediaより)

町田義人 『戦士の休息』 1978
https://youtu.be/D89nN_fhyCA

お気に入りの音楽 86〜90

お気に入りの音楽 86〜90

  • 随筆・エッセイ
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-09-18

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