お気に入りの音楽 66〜70
投稿済みの作品をまとめました。
66 紅だー
前々回の吹奏楽の『ディープ・パープル メロディー』のタンバリンに魅了され、調べてみました。
タンバリンの素敵な演奏ないかな?
超絶タンバリンと紅を演奏したらまさかのX JAPAN
https://youtu.be/r_t-5wQ_NsU
クレナイだーっ!!
ピアニスト 菊池亮太さん
タンバリン奏者の大石竜輔さん
ヴァイオリンのながりょーくん
すごいです。タンバリンがドラムのパートを。タンバリンのソロ。タンバリンがこんなに魅力的だとは……!!
大石龍介さん、最初は……
ファンになりました。
︎
実は『X JAPAN』はよく知らない。イントネーションを娘と姉に笑われた。
小泉元総理が好きだったグループ。
正月の高級ワイン飲んで当てる番組に出てる人。
ベートーベンのピアノソナタ『月光』をいろいろ聴いてたときに、YOSHIKIの演奏を見つけた。第1楽章だけ。
Yoshiki - Moonlight Sonata - 1/10/2017 - Paste Studios, New York, NY
https://youtu.be/O3jO2jCoVxk
︎
『紅』はこのタンバリン演奏に触発されて、初めて聴いた。
コンサートでは必ず変調直前でToshlが「クレナイだーっ!!」と叫ぶのが恒例であり、ファンを盛り上がりの高揚感に誘うための通例となっている。
タイトルを叫ぶのは、この曲を演奏したての頃によく「べに」と間違えられることがあったためだと言われる。
X Japan KURENAI 紅 1990 04 29
https://youtu.be/_sq3VsSkMbs
XJAPAN-紅
https://youtu.be/xR4qXUwsp9Q
︎
X JAPANは、日本のヴィジュアル系ロックバンド。
出身地 千葉県館山市
ジャンル
ヴィジュアル系ヘヴィメタル スピードメタル パワーメタル シンフォニックメタル オルタナティヴ・ロック
活動期間
1982年 - 1997年 2007年 - 2018年
1982年に当時高校生だったYOSHIKIとTOSHIを中心に彼らの出身地でもある千葉県館山市で結成。
その後、上京し、幾度のメンバーチェンジを経て1989年にXとしてメジャーデビュー。1992年にX JAPANに改名。
1997年9月22日に解散を発表し、同年12月31日にラストライブを開催し解散。
その後、2007年10月22日に再結成し、十数年越しの世界進出を果たした。
また、Coachella 2018では多数の権威ある海外メディアから高評価を受けた。さらに、2003年にHMVによる日本史上最高のトップポップアーティスト100に選ばれる。
派手なメイクや金髪を逆立てた髪型、派手なライブパフォーマンスは「ヴィジュアル系」と呼ばれるジャンルを生み出し、その先駆者ともなった。
日本公演 2018年〜紅に染まった夜〜
Makuhari Messe 3Daysを最後にX JAPAN名義での活動は行われておらず、2022年現在は活動休止中である。なお、メンバー個々での音楽活動は継続中であり、特にYOSHIKIとToshlは、音楽活動の傍ら、バラエティー番組にも頻繁に出演している。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/X_JAPAN
hideの死
1998年5月2日朝7時30分頃、hideは自宅マンション寝室のドアノブに掛けたタオルで、首を吊った状態で発見された。その後、病院に搬送されたが午前8時52分に死亡が確認された。
告別式にはToshI、TAIJIを含むX JAPANのメンバーをはじめ、親交のあった音楽仲間や業界関係者、ファンも参列した。告別式はテレビで生中継された。
自殺ではなく事故だと断言している人物の存在もあり、死因については様々な見解がある。「故意による自殺」か、「不慮の事故」かは不明であり、遺書や「死にたい」と自殺をほのめかす発言がない事や、ドアノブに柔らかいタオルで自殺する方法は珍しいことから、不慮の事故とする説がある。YOSHIKIは「彼は自殺するような人間ではない」と発言している。
マネージャーで実弟の裕士は「hideは生前、ひどい肩こりと偏頭痛に悩まされており、整骨医が行う首の牽引によるストレッチをしていた。いつものように牽引していたが、帰国直後の時差ボケと、泥酔状態であったために起こった事故であり自殺ではない」ことを改めて発表している。
「hideが自殺」と報道されていたためにファンの後追い自殺が未遂を含め、全国で相次いだ。そのため、翌日には警視庁の要請でX JAPANのメンバーが記者会見を開き、自殺を思いとどまるように訴えた。
5月6日の通夜、5月7日の告別式の両日はファンの献花を受け付け、連日ファンが大挙して押し寄せた。通夜、告別式に5万人近くが集まったとされ、隅田川沿いに2 - 3kmのファンの列が出来たことも報道されていた。
「ファンは列に並ぶ際、パニックになるようなこともなく、むしろ近隣住民の迷惑にならないようにゴミ拾いまで進んで行う素行の良さであった」と葬儀翌日の朝日新聞・天声人語に掲載されている他、本社が築地にあるという場所柄、「銀座の花屋が空になった」「地下鉄の車内は花の香りでむせかえるほどだった」等の記者の証言が数多く残されている。また、本願寺の外では hideやX JAPANの楽曲が流れていた。
5月7日の告別式はテレビで生中継された。告別式には、脱退したTOSHI、TAIJIを含む元X JAPANメンバーをはじめ、親交のあった音楽仲間や業界関係者が列席した。築地本願寺開山以来初めてのグランドピアノ持ち込みによるYOSHIKIの伴奏で、TOSHIがX JAPANの「Forever Love」を歌った。hideの「GOOD BYE」が流される中、午後3時40分出棺。棺はX JAPANメンバーやボディーガード等の手によって抱えられた。道路に交通規制が掛けられ一般車両を完全に止めた状態であったが、ファンが大挙して道路に広がり霊柩車を追いかける者が現れ、周辺が混乱状態となった。
その後、hideは渋谷区の代々幡斎場で荼毘に付された。代々幡斎場周辺も築地本願寺同様ファンが押し寄せ、大挙して道路に広がり交通を妨げた。霊柩車が斎場に到着すると、追いすがるファンが現れこちらも一時混乱状態となった。法名秀徳院釋慈音。遺骨は四十九日法要をもって、神奈川県三浦市の三浦霊園に納骨され、一部はロサンゼルスの海に当時のzilchのメンバーや弟・裕士によって散骨されている。
2013年3月に、何者かの手によってhideの墓石が刃物のような物で傷を付けられるという事態が発覚した。そのため、器物損壊罪で調査を行うこととなった。
十三回忌にあたる2010年5月2日には、築地本願寺で法要が行われた。法要には約35000人の関係者やファンが参列した。(Wikipediaより)
Toshlの洗脳
ToshIは1965年千葉県館山市生まれ。幼なじみのYOSHIKIと共に小学生の頃からバンド活動を始め、ヴォーカリストとなる。高校時代に結成したXは、その後ライブハウスを中心に徐々に人気を集め、’89年、CBSソニーからメジャーデビュー。奇抜なルックスと高い音楽性は熱狂的な支持を集め、’92年には世界進出を目指して、X JAPANと改名し、タイム・ワーナーと契約。しかし、’97年、自ら脱退し、バンドは解散。その背景には、自己啓発セミナーを主催するホームオブハートの残忍な洗脳があった。長いマインドコントロール期間を経て、’09年、ホームオブハートの支配下から完全に脱却し、’08年以降、復活したX JAPANのメンバーとしても、ソロ・アーチストとしても活動している。
https://www.hmv.co.jp/artist_Toshl_000000000012889/item_洗脳-地獄の12年からの生還_5852758
︎
2003年、HMV(イギリスのHMVグループPLC社が世界展開しているレコード販売店グループ)による日本史上最高のトップポップアーティスト100
X Japanは40位
1. Southern All Stars サザン・オールスターズ
2. YMO
3. Yumi Matsutoya 松任谷由美
4. Happy End ハッピィエンド
5. Hibari Misora 美空ひばり
6. Tatsuro Yamashita 山下達郎
7. Momoe Yamaguchi 山口百恵
8. Yosui Inoue 井上陽水
9. Eiichi Otaki 大瀧詠一
10. Seiko Matsuda 松田聖子
11. Ryuichi Sakamoto
12. Keisuke Kuwata
13. Motoharu Sano
14. Eikichi Yazawa
15. Flippers Guitar
16. RC Succession
17. Kenji Sawada
18. Kyu Sakamoto
19. Blue Hearts
20. Miyuki Nakajima
21. Tetsuya Komuro
22. Boowy
23. Yutaka Ozaki
24. Hikaru Utada
25. Tamio Okuda
26. Mariya Takeuchi
27. Mr Children
28. Kazumasa Oda
29. Spitz
30. B'z
31. Pizzicato Five
32. Off Course
33. Murahachibu
34. Pink Lady
35. Tulip
36. Ringo Shiina
37. Toshinobu Kubota
38. Char
39. Godiego
40. X Japan
41. Yujiro Ishihara
42. Ayumi Hamasaki
43. Cornelius
44. Haruomi Hosono
45. Dreams Come True
46. Takuro Yoshida
47. Anzenchitai
48. Checkers
49. Candies
50. Yasuyuki Okamura
51. Misia
52. Minako Yoshida
53. Namie Amuro
54. Taeko Onuki
55. Akina Nakamori
56. Tsuyoshi Nagabuchi
57. Alice
58. L'Arc~en~Ciel
59. Shogo Hamada
60. Tatsuya Ishii
61. Unicorn
62. Chage & Aska
63. Dragon Ash
64. Hi-standard
65. Glay
66. Masayoshi Yamazaki
67. Akiko Wada
68. Moon Riders
69. Smap
70. Tomoyasu Hotei
71. Tokyo Ska Paradaise Orchestra
72. Lisa Ono
73. Blankey Jet City
74. quruli
75. Roosters
76. Kyosuke Himuro
77. Michelle Gun Elephant
78. Denki Groove
79. Kenji Ozawa
80. Yuzo Kayama
81. Yellow Monkey
82. Jacks
83. Fishmans
84. Noriyuki Makihara
85. Ken Hirai
86. Yonin Bayashi
87. Rip Slyme
88. Princess Princess
89. Original Love
90. Luna Sea
91. Mute Beat
92. Alfee
93. Hiroshi Fujiwara
94. Sadistic Mika Band
95. Mondo Grosso
96. Judy And Mary
97. Zeebra
98. Crazy Ken Band
99. Ua
100. Begin
https://www.hmv.co.jp/news/article/311040091/
67 演奏不可能 「50年経てば人も弾く!」
ベートーベンのピアノソナタ『ワルトシュタイン』と『ハンマークラビーア』は若い時(40年以上前)、2度目にローンを組んで買ったクラシック名曲集に入っていた……と思う。
三大ピアノソナタ(月光、悲愴、熱情)のようにはすぐに馴染めなかったから、あまり聴かなかった。レコード集はすでにない。今はレコードが人気があるのだとか。処分しなければよかった。
『ワルトシュタイン』は子供が習っていたピアノの先生が発表会で弾いたので興味を持った。
今はサブスクで全32曲を通して聴ける。『ハンマークラビーア』が馴染んだのは最近だ。
ベートーベンのベストテンをNHKの番組でやっていた。ゲストの反田恭平さんが『ハンマークラビーア』が入っていないのに憤慨していた。
同感!
︎
ピアノソナタ第21番 ハ長調 作品53は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲したピアノソナタ。『ワルトシュタイン』という通称で知られる。
角野隼斗 ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 作品53 「ワルトシュタイン」 ベートーベン
https://youtu.be/cKLl_brp4aY
角野隼人
千葉県八千代市生まれ。母はピアノ講師で、自宅でピアノ教室を主宰。家のリビングにあるグランドピアノに物心の付いた時には触れていた。3歳から本格的に母の指導を受け始め、6歳から金子勝子に師事。9歳時のテレビ出演において絶対音感、小学2年時点で作曲能力を有している「天才音楽家」として紹介された。
2014年に開成高校から東京大学理科一類に合格。
大学では、「東大ピアノの会」と「東大POMP」(バンドサークル)に所属。
2018年8月のピティナ・ピアノコンペティション特級に、恩師金子勝子の強い勧めもあって、挑戦し特級グランプリを受賞。音楽家になる決意を固め、プロピアニストとして活動をはじめる。
2018年9月より半年間、東大研究室の教授推薦により、フランス音響音楽研究所 に留学し、音楽情報処理の研究に従事。
2020年3月、在学中のピティナ特級グランプリ受賞・国内外でのピアニストとしての活躍が評価され、課外活動の分野で東京大学総長大賞を受賞し、大学院(修士課程)を修了。
YouTube名「かてぃん」は、『太鼓の達人』をプレイする際にひらがな4文字の名前を登録することになり、ゲームのキャラクターの「かっちゃん」の名前をもじってつけたのが「かてぃん」だったことに由来する。
中3のころからボカロや音ゲーの曲をニコニコ動画に投稿。2011年9月にYouTubeチャンネルにはじめて動画を投稿 。当初はjubeatなどの趣味のゲームのプレイ動画やゲーム音楽の動画を投稿していたが、2019年春ごろからYouTubeを「自分の音楽を自由に発信する場」として、クラシック・ゲームミュージック・国内外のポピュラー音楽・ジャズなど、ジャンルを問わずさまざまな曲を自ら演奏・編曲・作曲して投稿している。チャンネル登録者数は2022年6月 に100万人に達し、総再生回数も1億回を越えている。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%92%E9%87%8E%E9%9A%BC%E6%96%97
︎
ベートーヴェンはハ長調のソナタを2つしか書いていない。それは、第3番と、第21番ワルトシュタイン。他のピアノ曲には、ピアノ協奏曲第1番Op.16が挙げられる。
当時、ベートーヴェンのもとに新しいピアノがたくさん送られ、講評を求められていた。その中でエラールというピアノは、当時できなかった連打を可能にし、このワルトシュタインを生み出した。
ベートーヴェンは音楽界の革命家だったので、このような斬新で、当時は受け入れられないような作品も作り上げた。
『ワルトシュタイン』とはこの作品が献呈された人の名前。
第3楽章にはオクターヴグリッサンドがあり、またこの曲の冒頭は低音和音連打で、当時のピアノ制作技術の発展が見受けられる。
古典的な音列のため、大変弾きにくい作品となっているが、脱力と感覚によって乗り切ることができる。しかし、この感触と脱力ができていないと第3楽章の最後の和音の上行形で、最後に足を引きちぎられることになってしまう。
最後の最後でテクニックが全てばれてしまう恐ろしい曲。
大曲には悪魔が取り憑いている。この作品は比較的ボロボロになる演奏を聞かないが、最大限注意を払って演奏してください。オクターヴグリッサンドは無理しないでください。
https://koukipfblog.com/beethoven-sonate-53-waldstein
(わからないで貼り付けました。シャープとフラットもついてなく、初めは簡単そうなんです)
コマーシャルです。
IKZO x タケモトピアノ
https://youtu.be/2nac1WzTeEc
︎
ユジャ・ワンの『ハンマークラヴィーア』
Yuja Wang, Beethoven, Sonata opus 106 "Hammerklavier", with score
https://youtu.be/E17EsNWanzQ
ユジャ・ワン、初めて観たときは、演奏よりドレスにびっくり。体の線にぴったり。
興味を持ち、次次観たら……超ミニスカートにハイヒール。ロングドレスはスリットが思い切り。水着? かと思うような衣装で弾いたり。
指揮者と演奏者の視線は?
ユジャ・ワン(中国語: 王 羽佳、Yuja Wang、1987年2月10日 - )は、中国出身のピアニスト。6歳からピアノを習い始め、北京の中央音楽学院、フィラデルフィアのカーティス音楽院で学ぶ。
2000年代後半より世界各地の指揮者やオーケストラと共演、ドイツ・グラモフォンでの録音もおこない、技巧、表現、公演におけるカリスマ性ともに高く評価されている。また、グラモフォン賞などいくつもの賞を受賞している。
幼少時にはピアノ教師から手が小さすぎるためプロのピアニストになるのは難しいと言われ、成人後も小柄であるが、彼女の演奏はそれを感じさせないと評されている。
ステージにおけるドラマティックで活気あふれるカリスマ的な魅力についても、耳の肥えた聴衆からクラシック初心者まで幅広く好評を博している。躍動的な演奏は、アスリートさながらと評されることもある。またソロ・リサイタルにおいては、しばしば直前まで数度に渡って演奏曲目を変更することでも知られている。彼女自身は批評家の意見は気にしないと述べている。
タイトなミニ・スカートやハイヒールなどで演奏に臨むことでも知られており、エルベ・レジェのボディ・コンシャスなドレスやクリスチャン・ルブタンのピンヒール、アルマーニなどを好んでいる。彼女のステージ・ファッションは賛否双方で評価されている。
クラシック音楽における堅苦しいドレス・コードやルールは、音楽の演奏自体とは関係なく、自分はそれを壊したのだと語っている。一方で自分自身にとっては、ファッションは身につけると音楽へと変容し自信を与えてくれるものであるともいう。
登場の歓声と拍手はファッションに。
退場の歓声と拍手は演奏に。
︎
超ミニスカートのユジャ・ワン
フィリップ・グラス(ミニマルミュージック)
Yuja Wang plays Philip Glass at SF Symphony
https://youtu.be/ERb_3n35bzw
ユジャ・ワンのお客さんはほとんど男性だそうです。若者からお年寄りまで、とにかく男性。そしてその多くが演奏中は快眠されていたそうですが、彼女が新しいドレスで出てくると(数回の衣装替えがあるのだそう!)、一気に目が覚めて割れんばかりの拍手で迎える。演奏自体はいたってまじめなもので、プログラムだってかなりのボリュームと難易度を要求するもの。しかしお客さんの多くは、彼女がガンガンとハンマークラビアを弾いている間はぐっすりと眠り、衣装替えの時に盛り上がる。
音楽家。ミュージシャン。
何で魅せる?
もちろん耳で勝負、音そして音楽で魅せるべき! と思うのですが、やっぱり視覚的な効果もあるにこしたことはないのでしょうか?
視覚的効果を加えてスターダムを駆け上がるのも一つの手だとは思いますが、年齢を重ねて見せられる物がなくなったらどうするんだろうか。
https://ameblo.jp/rbsct/entry-12362957046.htmlより引用しました。
音楽は芸術。コンサートはビジネス。
︎
ピアノソナタ第29番 変ロ長調 作品106は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲したピアノソナタ。全10曲ある4楽章制ピアノソナタの最後を飾る大曲である。
この曲が『ハンマークラヴィーア』と通称されるのは、ベートーヴェンがシュタイナー社へ宛てた手紙の中で作品101以降のピアノソナタに「ピアノフォルテ」に代わりドイツ語表記で「ハンマークラヴィーアのための大ソナタ」(Große Sonate für das Hammerklavier)と記すように指定したことに由来する。ところがその後、この曲だけが『ハンマークラヴィーア』と呼びならわされるようになった。
高度で膨大な内容を有し、ピアノの持つ表現能力を極限まで追求している。その技術的要求が当時のピアニストですらあまりに高すぎたため、出版当時の常識では演奏不可能であった。
しかし、ベートーヴェン自身は「50年経てば人も弾く!」と一切の妥協をしなかった。現実には、作曲後20数年でクララ・シューマンやフランツ・リストがレパートリー化して各地で演奏した。
ベートーヴェンがこの『ハンマークラヴィーア・ソナタ』を書きあげた頃は経済的には非常に苦しかった。それに加えて政情不安定な時代の中、忍び寄る孤独と病に向かいあって闘いながら書き上げたのである。
この頃のベートーヴェンには年金以外の収入はない。そのため僅かでも書き終えた作品を、ドイツだけではなくフランスやイギリスに新しい出版社を見つけようと苦労する。
特に、イギリスは裕福な国であって、当時ベートーヴェンを招聘しようとやっきになっていたので、作品の売り込みには恰好の地であった。
だから『ハンマークラヴィーア・ソナタ』の第一楽章と第二楽章が出来上がった時、早速に二つの楽章だけでも売り込みを頼んだ。
また四楽章の形に完成したあと1819年3月には、この『ハンマークラヴィーア・ソナタ』がロンドンで受入れられるために、といって驚くべき提案さえして、「もし、このソナタがロンドンに向かないとしたら、別のをお送り出来るとよいのですが、或いは終楽章でラルゴは外して、フーガのところから直ぐ始めてもよろしい。
または、第一楽章、次がアダジオ、その後に第三楽章としてスケルツォ、そして第四楽章のラルゴとアレグロ・リゾルート(フーガ)を含めて全体的にカットしてしまう、というのでも良いのです。それとも、まず第一楽章で、その次にスケルツォが来る、というだけで良い。2楽章で全ソナタを形付けるのです。
このソナタは押しつめられた状況下で書かれました。なぜなら殆どパンのために書くのは辛いことだからです」と。
ベートーヴェンのように、作品を一つとして同じような構成で書くことはなかった作曲家が何とかして、新作を一刻も早く出版社に売りたいとやっきになり、あれほど苦労して書き上げた作品を、切り売りすることも辞さないという切羽詰まった状態を察するならば 、これはなんと胸の痛む思いであろうか。
そしてまた、この大作を創造したことにより、ベートーヴェンは再び創造の炎を燃すことが出来るようになり、その後、ミサ・ソレムニスを、そして人類の偉大な記念碑的な 第9交響曲の完成へ創造の意思を鼓舞し、また最後の三大ピアノソナタの創作へとなるのである。ベートーヴェンの創造の力に対するただただの驚きと敬服を、「ハンマークラ ヴィーア・ソナタ」に接する時、その感動を常に新たにする。
https://web.archive.org/web/20170328215603/http://takahiro-sonoda.com/lecture/006.html
68 素敵な演奏みつけました
『4分33秒』 ジョン・ケージ作曲
アメリカの作曲家であるジョン・ケージが作曲し、1952年に初演された3楽章から成る楽曲。
しかし、3楽章から成る『4分33秒』の全楽章は全て“休み”となっており、楽譜は以下のようになっている。
第1楽章TACET (休み)
第2楽章TACET (休み)
第3楽章TACET (休み)
TACET(タセット)とは、音楽用語で「比較的長い間の休み」を意味するが、それが3楽章全ての楽器の譜面に書き込まれおり、楽譜が意味するところは“休み”だけと言う事になる。
しかし、“休み”だけと言っても、聴衆を前にして、指揮者は指揮台へと登り、演奏者はしっかりとステージに出て演奏姿勢へと移る。
ところが、楽譜に書かれているのは“休み”のみなので、結局、4分33秒の間、全く演奏する事無く曲は終了し、指揮者と演奏者は聴衆に対して一礼し、聴衆は4分33秒の無音の音楽に対して拍手を送る。
これだけ見たら、もう「お笑いのコント」のような楽曲なのだが、この『4分33秒』は世界的に見ても非常に高い評価を受けている楽曲の1つと言える。
また、ジョン・ケージは、無音(音の無い世界)の音を聴くためにハーバード大学の無響室に入り、その中で、“自分の神経系が働いている音”と“自分の血液が流れている音”を聴いた、と記している。
https://shoichi-yabuta.jp/beginners/contemporary/john-cage-433.html
4'33" John Cage(Orchestra with Soloist, K2Orch, Live) / 4分33秒 ジョン・ケージ
https://youtu.be/Oh-o3udImy8
︎
『交響曲第45番』 ハイドン作曲
フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの『交響曲第45番』は演奏者がひとり、ふたりとどんどん減っていく!!
交響曲第45番 嬰ヘ短調 Hob. I:45 は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1772年に作曲した交響曲。『告別』の愛称で知られ、ハイドンの交響曲全体の中でももっとも人気のある作品のひとつである。
19世紀初めにハイドンの伝記を記した逸話によると、エステルハージ家の夏の離宮エステルハーザでの滞在期間が予想以上に長引いたため、大抵の楽団員がアイゼンシュタットの妻の元に帰りたがっていた。
このため、ハイドンは終楽章で巧みにエステルハージ侯に楽団員の帰宅を認めるように訴えた。
終楽章後半のアダージョで、演奏者は1人ずつ演奏をやめ、蝋燭の火を吹き消して交互に立ち去って行き、最後に左手に、2人の弱音器をつけたヴァイオリン奏者(ハイドン自身と、コンサートマスターのアロイス・ルイジ・トマジーニ)のみが取り残される。
エステルハージ侯は、明らかにメッセージを汲み取り、初演の翌日に宮廷はアイゼンシュタットに戻された。ただし、この逸話を裏付ける証拠は残されていない。
2009年のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートでは、ハイドン没後200年を記念し、ダニエル・バレンボイムが第4楽章をとりあげ、団員が1人ずつ壇上から去っていく様が評判を呼んだ。
Haydn: "Farewell" Symphony #45, IV. Finale | New Century Chamber Orchestra
https://youtu.be/kjFeDk6Kr3U
︎
チャルダッシュ モンティ作曲
『超絶技巧選手権』〜桐朋祭2020〜
https://youtu.be/gNZo4aTfkaw
大好きな『チャルダッシュ』
すごいです。何度も観てしまう。
フラフープは……うちの娘は歯磨きしながら回ってますが……
︎
会場が大爆笑した少年合唱団wwwww
https://youtu.be/sUN8bFCwqg4
かわいい。愛らしい天使がふたり。面白い。何度も観たくなる。
『猫の二重唱』は、ソプラノ二重唱とピアノ伴奏による曲で、しばしばアンコール曲として上演される。歌詞が猫の鳴き声(miau)をくり返すだけであるためにこの名がある。他の声域(ソプラノとテノール、ソプラノとバスなど)で上演されることもある。
『猫の二重唱』はジョアキーノ・ロッシーニの作品とされることが多いが、実際にはロッシーニのオペラ『オテロ』中の曲などを別人が組み合わせて編曲した作品である。ヒューバート・ハントによると、編曲者はイギリスのロバート・ルーカス・ディ・ピアソルであり、1825年に「G. Berthold」の偽名を使って出版した。(Wikipediaより)
︎
オーケストラの指揮者の動きに合わせて作られた動画が面白過ぎる
https://youtu.be/komsv9kq_G8
短いけど強烈な「運命』
︎
被災地に届け!~佐渡裕 一万人の第九
https://youtu.be/7tLdBtOBEGc
サントリー1万人の第九は、ベートーヴェンの『交響曲第9番』(第九)の演奏と合唱を主体に構成される音楽興行で、1983年から毎年12月の第1日曜日に大阪城ホールで開催。「1万人の第九』と銘打っているのは、公演のたびに一般からの公募などによって1万人規模の合唱団を結成していることによる。
震災直後、佐渡さんはこう言いました。
「命や食べ物が必要な時に、音楽ではお腹を満たすことも、身体を温めてあげることも出来ない…音楽ってなんて無力なんだろう」
ですが、被災地への慰問やチャリティーコンサートで佐渡さんとオーケストラが奏でるクラシックは、明らかに聞く人々に何かを届けていました。
出演者
佐渡 裕
森公美子
平原綾香
スーパーキッズ・オーケストラ
スタッフ
製作著作:MBS
プロデューサー:越智 暁
ディレクター:
高沖秀明
植田恵子
中村 亮(放送映画製作所)
http://www.tbs.co.jp/program/mbs_daiku_20111223.html
69 名探偵のメロディー
英国ミステリーが好きだ。何度も繰り返し観た。ドイルとクリスティのミステリーはほとんど読んだ……と思う。
シャーロック・ホームズのテーマ ロングバージョン
https://youtu.be/SzBCMrmtgLc
いきなり怖い! 四人の署名。ワトソンはこの事件の依頼人メアリーと結婚するのです。
海外ではシリーズ名が変化していたが日本では一貫して『シャーロック・ホームズの冒険』である。
原作に忠実であることを意識して作られており、物語の背景となる19世紀ヴィクトリア朝の古く重厚な趣きあるロンドンを再現。
「ぼくが犯罪者でなくてロンドン市民は本当に幸せだよ」
「僕はジェレミー・ブレットが演じるホームズを見て育ったんだよ。彼の演じるホームズには本当に夢中だったよ」
ベネディクト・カンバーバッチ(SHERLOCK)
日本語吹き替えは好きではないのだが、ホームズ(ジェレミー・ブラッド)の声は露口茂がいい。
コカインに手を出す場面はNHK放映版ではほぼ全てカットされている。
1番好きなのは『高名の依頼人』
『恐怖の谷』はドラマ化されなかった。
『恐怖の谷』は、モリアーティとの対決まえにつくられるのが順当だったが、考えられるとしたら、実際にあった労働争議を、労働組合側を犯罪者集団としているのがマズいのかも。
主演俳優が死去したため……2代目代役という手段も考えられるが(現にワトスン役は交代している)、きっと制作中から「ブレット以外のホームズなんて考えられない」と世間で評判になっていたのではないか? 生きてさえいれば、後回しになった原作も制作されたと思われる。
(知恵袋より)
︎
竹内結子さんの『ミス・シャーロック』も面白かった。きれいだった。中村倫也さんも出演していた。
竹内結子さんの続編が観たかった。
ミス・シャーロック
https://youtu.be/k0fnZYLpYqY
ミス・シャーロック 月恋歌
https://youtu.be/KC3aqSUhqU4
︎
ギネスブックが「史上最高のベストセラー作家」と認定したというアガサ・クリスティー原作の人気シリーズ『名探偵ポワロ』
主演は原作に最も忠実にポワロを演じると世界中で絶賛されるデビッド・スーシェ。
元ベルギーの警察官で、潔癖症といえるほどの清潔好き。常にシンメトリーを重んじ、毎日細やかな手入れをする口ひげもモチロン左右対称。
ポワロは、自慢の「灰色の脳細胞」をフル回転させて難事件を鮮やかな推理で解き明かしていく!
原作者のアガサ・クリスティーは生前、多くの名優が演じてきたどのポワロにも満足できなかったと言われているが、没後『コックを捜せ』を放送した時点で、デイリー・エクスプレス紙が「デビッド・スーシェこそ、 クリスティーがイメージしたポワロ」と絶賛し、世界中のファンを魅了した。
スーシェは徹底的な役作りのために常に「ポワロ・ファイル」を持ち歩いて研究し、尊大さの中にも茶目っ気を秘めた魅力的なポワロ像を作り上げ、2013年、ついに最終話となる「カーテン」まで演じきった。
実に1989年~2013年まで、24年に亘るポワロ人生に終止符を打ち、ポワロは彼無くしては語ることができないほど賞賛を浴びた。(AXNミステリーより)
Agatha Christie's Poirot - Opening Theme Musicポワロ オープニングテーマ
https://youtu.be/mRo7tMnM60I
原作は高校生のときにほぼ読んだつもり。文庫本を1度に2冊ずつ買った。犯人は結構当たった。『葬儀を終えて』はわからなかったけど。
でも、ポワロが一目惚れするロサコフ伯爵夫人のことは記憶にない。もう1度読み返してみたい。
︎
映画『ナイル殺人事件』は、1978年のイギリスのミステリ映画。監督はジョン・ギラーミン、主演はピーター・ユスティノフ。原作はアガサ・クリスティの『エルキュール・ポアロ』シリーズの一作『ナイルに死す』。(Wikipediaより)
アガサ・クリスティが好きだったので映画館に観に行った。犯人はわかっていたけど。
ミア・ファローとオリヴィア・ハッセーが出演していた。
日本配給の際エンディングはサンディー・オニールが歌う『ミステリー・ナイル』へと差し替えられた。
サンディー(1951年12月27日 - )は、日本の女性歌手。本名:鈴木 あや。アニメ『ルパン三世』のエンディング曲「ラブ・スコール」の歌手として知られる。(Wikipediaより)
ミステリー・ナイル
https://youtu.be/qge9GaBue6w
TV「ルパン三世PART2」ラブ・スコール~サンドラ・ホーン【GTA5】
https://youtu.be/SNUUYcPWk7k
︎
ロンドン郊外にある架空の村、セント・メアリ・ミードに住む、白髪のミス・マープルは、井戸端会議や近所のウワサ話などから、いちはやく事件を聞きつけ、鋭い人間観察から、犯人の性格を自分の友人・知人に当てはめて、事件と重ね合わせていく。
ミス・マープルのモデルは『アクロイド殺し』の登場人物である、好奇心旺盛な老女、シェパード医師の姉キャロラインから出てきた……
BBC制作のドラマ・シリーズでマープルを演じるのは、生前クリスティー自身からも「ミス・マープルを演じて欲しい」と言われていたジョーン・ヒクソン。上品で原作のマープルのイメージぴったり!と世界中のクリスティーファンからも支持されている。
Joan Hickson Miss Marple Main Title Theme
ミス マープルのテーマ曲
https://youtu.be/8jkUVDOzJ7M
クリスティーファンの中にはポアロとマープルを一緒に登場させて欲しいというファンレターが多く寄せられたが、クリスティ自身はポアロの性格とマープルの性格が合わないとしてこれを拒否したという。
︎
『ブラウン神父の事件簿』は読まなかったし、ドラマを観たのも遅かった。でも、観たら……面白い。登場人物が魅力的。特にシドが。
本のほうは読みづらいという評判通り。読んでいてわけがわからなくなる。
ブラウン神父の事件簿
https://youtu.be/8b1DeFclxtg
︎
オックスフォードを舞台に、肥満ぎみで頭髪も薄い見た目はふつうのおじさんというこれまでのヒーローイメージとはおよそかけ離れた主人公『主任警部モース』
大の女好きで酒好き。趣味のクラシック音楽をカーステレオでも大音量でかけ、現場に乗り付ける真っ赤なジャガーがトレードマーク。
直感の推理力を発揮し、相棒のルイスと共に難事件を解決していく本格ミステリー。(BS11より)
このおっさん、ひとりもので不摂生。病気になるよ、と思っていたら案の定……
テーマ曲が懐かしい。AXNミステリーで繰り返し観ていた。
ルイスが若い。
モースに勧められてオペラを観に行ったが、「なにが面白いんだか」と途中で出てきてしまう。
でもモースに鍛えられて、次の『ルイス警部』シリーズに。
『主任警部モース』原題:Inspector Morse は、イギリスの推理作家コリン・デクスターの代表作『モース警部』シリーズを原作とする刑事ドラマのシリーズ。主役のモース警部役をジョン・ソウが、部下のルイス巡査役をケヴィン・ウェイトリーが演じた。(Wikipediaより)
主任警部モース
https://youtu.be/u20sVtCxf_8
︎
オックスフォードミステリー『ルイス警部』
このドラマでは『主任警部モース』と同じようにイギリスオックスフォードを舞台に、警部へと昇格したモース主任警部の右腕ロバート・ルイスが、その右腕ジェームズ・ハサウェイ部長刑事(巡査部長)とともに事件解決に挑む。
ルイス警部テーマ曲
https://youtu.be/XvLZHCfUORo
謎の多いモース警部の相棒として長年活躍してきたルイス。
モースの死後、渋みを増したルイスは警部となってオックスフォードに戻ってきた。
ルイス警部の相棒となるのはケンブリッジ大学を卒業したハサウェイ刑事。
2人の関係はかつてのモース警部とルイス刑事を思い起こさせる。
モースの精神を受け継いだルイス警部と高学歴にもかかわらず昇進レースから遅れを取るハサウェイ刑事が共に事件を捜査していくことで互いに高め合い、またチームとしても団結していく姿を描く。(BS11より)
オペラもクラシック音楽も苦手だったルイスが、モースの影響で聴くように。
ハサウェイを優しく指導しろ、と上に言われる。
「モースが優しかったら今の私はない」
相棒のジェームズ・ハサウェイ役のローレンス・フォックス(Laurence Fox、1978年5月26日 - )が魅力的。
ハサウェイが警部になって、シリーズをやって欲しいが、市長選に出たりして、無理かー。
ハレルヤ
https://youtu.be/grCFIcUTJsc
『ハレルヤ』(Hallelujah)は、レナード・コーエンの楽曲である。1984年に発売されたスタジオ・アルバム『哀しみのダンス』に収録された後、同年12月にシングル盤として発売された。
愛する相手との出会いと別れといった場面における感情を歌った楽曲であるが、教会で歌われる「賛美歌」のように崇高さを感じさせる「世俗的な賛美歌」のひとつである、とも論考されている。曲調は初期のロックンロールやゴスペルを彷彿させるものになっている。
本作のシングル盤が発売された当時はヒットしなかったが、ジョン・ケイルによるカバー・バージョンが発表された後、高い評価を得た。2016年11月7日のコーエンの死後、ビルボード誌が発表した11月26日付のチャートで1位を獲得し、さらに1週間で33000ダウンロードと380万回のストリーミングを記録し、Billboard Hot 100で最高位59位を獲得した。
本作は、今日までに300を超える数のアーティストによってカバーされている。
ルイス警部の相棒ハサウェイの歌です。ローレンス・フォックス(Laurence Fox、1978年5月26日 - )はイギリスの俳優、ミュージシャン。
ボン・ジョヴィでもボブ・ディランでもなく、プレスリーでもスーザン・ボイルでもなく……
70 佐藤隆とバッハ
佐藤隆さん、知っていますか?
もっと、表舞台で活躍してもいい人だったのに……
なんて、私も知らなかった。『マイクラシック』は村下孝蔵の歌、なんて勘違いしてたくらい。
『マイクラシック』は誰の歌? なんて検索してから、佐藤隆さんが大好きになりました。
素敵な動画見つけました。『マイクラシック』はこの映画と関係ないですね? (観ていないので)
ぴったりですね。この動画削除されなければいいけど。
『今夜、ロマンス劇場で』は、2018年2月10日公開の日本映画。主演・綾瀬はるかと坂口健太郎によるラブストーリー。公開から4か月後に死去した加藤剛の最後の映画出演でもある。
佐藤隆 / マイ・クラッシック // Takashi Sato / My Classic In Your Action
https://youtu.be/Ax2EThQFoBk
︎
佐藤 隆(1951年3月11日 - )は、日本のシンガーソングライター・作曲家。
1980年『北京で朝食を』でデビュー、1984年 髙橋真梨子に楽曲提供した「桃色吐息」が総売り上げ33.7万枚と大ヒットし、日本作曲大賞を受賞。
また同年、自身の最大のヒットとなる『マイ・クラシック』(大丸イメージソング)がオリコン週間チャート24位、総売り上げ14.6万枚を記録。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/佐藤隆_(シンガーソングライター)
自身での歌手活動の他に沢田研二、堺正章、ジュディ・オング、谷村新司、中森明菜、吉川晃司、桑島法子などへの楽曲提供、映画「波光きらめく果て」の音楽監督などを手がけている。
知る人ぞ知るシンガーソングライター。
29歳のとき、作詞家 松本隆の目にとまりデビューした。(作詞家松本隆といえば、岡林信康のバンドをやっていた、はっぴいえんど)
どうも、芸能界の華やかさや人前に出るのが苦手なのか、シンガーとしては
『マイ ・クラシック』をのぞくとめだった曲がないが、その提供曲を聴くとこの人の凄さがわかる。
高橋真梨子「桃色吐息」、中森明菜「アル / マージュ」、ジュディ / オング「エスメラルダ」
沢田研二「女神」、岩崎宏美「風の童話集」、研ナオコ「名画座」、堺正章「二十三夜」「サルビア心中」、谷村新司「12番街のキャロル」……。
ほかにも吉川晃司、田中裕子、早瀬優香子、原田知世、原田貴和子、野村宏伸、ビートたけし、中村雅俊、高田みづえ、石川ひとみなどに楽曲提供している。
29歳という遅咲きデビューだったこともあるだろうが、どの曲をとっても大人の音楽だった。
https://www.kyoto-wel.com/item/IS81212N02888.html?device=pc
エスメラルダ 佐藤隆
https://youtu.be/_CLZJ_fARxM
映画時代 佐藤隆
https://youtu.be/BzkFPXhJgAE
検索してもなかなか情報がない。ほんと、知る人ぞ知る……
バッハをギターで。『バッハの庭の片隅で』から。
Cello Suite #1 in G Major, BWV 1007- 1. Prelude (Mandocello Version) / 佐藤隆
https://youtu.be/znFH9h-40ys
Pau Casals: Bach Cello Solo Nr.1, BWV 1007 (8.1954)
パブロ・カザロフ
https://youtu.be/KX1YtvFZOj0
パブロ・カザルス( 1876年12月29日 - 1973年10月22日)は、スペインのカタルーニャ地方に生まれたチェロ奏者、指揮者、作曲家。
チェロの近代的奏法を確立し、深い精神性を感じさせる演奏において20世紀最大のチェリストとされる。有名な功績として、それまで単なる練習曲と考えられていたヨハン・ゼバスティアン・バッハ作『無伴奏チェロ組曲』(全6曲)の価値を再発見し、広く紹介したことが挙げられる。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/パブロ・カザルス
Partita No 6 in E Minor BWV 830 6 Tempo di Gavotta / 佐藤隆
https://youtu.be/srAlTqmSzr4
︎
YouTubeの『石の枕』のコメントに
「こんなアルバム万人受けしないだろうな……
我が道を行く佐藤隆、俺は好きだな、ジョンの匂いがプンプンした」
と何とも面白いコメントがありました。
「僕は東芝EMIを辞めた時点で既に売れる事は諦めていた気がします。それよりも「やりたいことをやる」、そっちの気持ちの方が大きかったように思います。だから「万人受け」なんて考えてもいなかったけれど、「ジョンの匂いがプンプンした」これが最高に嬉しい言葉だ。だってビートルズのような曲を作りたいから始まって自分の作品の中にビートルズの匂いがするような曲を作りたいと思うようになり「石の枕」でそれができたと思うまで40年掛かった訳だから。
https://www.takashisato.com/
『石の枕』の動画はありませんでした。
お気に入りの音楽 66〜70