消化の詩
あこがれている、あなたに、まとわりつくような、欲望で、死んでほしいひとがいる、たった、怠惰で、ゆるす、いつわり、として、星屑だ、それは、星であり、屑。かさかさ、という、おと。生命であるけど、殺してしまっても、いい、そういう、残骸みたいなものが、ある。ふんだんに、過食して、排出する、その過程で、生存をより、強化している、ひと。だけが、きれい。産み落とされたみたいに、排除されてしまえ、そう、賜った。かさぶただよ、わたしたち。という、比喩が、ひつよう。やましいことばかりで、心臓から、下の、器官で、どうにか、上書きする。食べ物が、落ちることに、あなたが、重なる。死んでほしいくらいの、ひとに、なりたい。逆流しても、胃酸だけだけれど、ほんとうに、だいじょうぶ? 怠惰で、ね。
消化の詩