内々信仰
銀歯で、心臓のさきを刺す、
ので、
死ね
祈ると、生きている。幸先は、ぼくが決めている。余波で、倒れてしまうそうになるときの、天上のたかさが、きもちよくて、死に際のことばを、拾いたい。それは、ゆびをきって、血が、ぽたぽたすること。傷だ。星のみえない夜のほうが、しんじた、銀色に、かがやいているはずだ、幻想することは、余波を受けとること、だから、みえないでほしい、外傷がほしい、口から、なにも、こぼれない、うん、
死ぬ
内々信仰
銀歯で、心臓のさきを刺す、
ので、
死ね
祈ると、生きている。幸先は、ぼくが決めている。余波で、倒れてしまうそうになるときの、天上のたかさが、きもちよくて、死に際のことばを、拾いたい。それは、ゆびをきって、血が、ぽたぽたすること。傷だ。星のみえない夜のほうが、しんじた、銀色に、かがやいているはずだ、幻想することは、余波を受けとること、だから、みえないでほしい、外傷がほしい、口から、なにも、こぼれない、うん、
死ぬ
内々信仰