作戦A

こんなこと考えたことはないだろうか。

電車ただのり

 ぼくは、ふとアイデアを思い付いた。
 それは、
 学校帰りに思いついたことだった。

I

ただ乗り
i お金をもっていないことに設定
ii 切符は紛失したことということで
iii 多分大丈夫!!

II

実験
駅にて
「すみません」
「すみません」
「はい」
駅の事務所から、男の声が聞こえた。
ぼくは、大丈夫、と顔で。
「何ですか?」
「それが、切符を紛失してしまいました」
「そうですか。」
「お金もなくて」
「では、このA駅から、降りて、次のC駅にて、代金を親御さんから、いただきますが・・・」
「・・・。」
「そ、そうですか。」
「大丈夫ですか?」
ぼくは、冷や汗をかいた。


やば
い・・・。

III

「すみませんでした。」
「はい。」
そうしてぼくは、電車ただのりは、失敗したのであった。
あー。

作戦A

ぼくの電車ただのりは、夢で終わった。

作戦A

こんなこと、考えたことはないだろうか。それは。

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-05-06

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  1. 電車ただのり
  2. I
  3. II
  4. III