かけら
わたしもいつか
あんなふうに
流れを吸いとった
果ての無い世界に
静かに浮かぶ欠片に
なるのだろうか
そのときは
下から見上げる誰かの
何かを探している目に
決して届くことはなく
でもすでに腕の中にいるように
安心していいよと
語りかけながら
誰よりも私自身が
安らいでいるのだろう
次に地上に降り注ぐ
そのときまで
かけら
わたしもいつか
あんなふうに
流れを吸いとった
果ての無い世界に
静かに浮かぶ欠片に
なるのだろうか
そのときは
下から見上げる誰かの
何かを探している目に
決して届くことはなく
でもすでに腕の中にいるように
安心していいよと
語りかけながら
誰よりも私自身が
安らいでいるのだろう
次に地上に降り注ぐ
そのときまで
かけら