ヘイト・ラヴ

林やは

傷、です、
どろどろになったので、しりました、ふんいき、で、わたしの身体には、あてはまらない部位があることに、気づきました、わたしは、子どもではないので、せめてあなたの身体に、よくゆびをすべらせないと、生を受けた気がしなかった、祖先のことなど、なにもしらないけれど、子孫のことは、いつも感じている、どろどろしたところが、凍結されることもあるのだと、彼と、わたし、ほんとうは双子なのに、年がちがうね、と、わらう、生きていく上の、同僚がいて、愛のせいじゃないのだと、わかった、あなたは繁栄なんて、求めていないのだ、わたしもほんとうは、他人なんていらない、個体になってしまったら、わたしは、あなたのものではなくなる、どろどろのままで、いさせてほしい、だめになることなんて、もう、ないよ、ふんいき、で、愛してる

ヘイト・ラヴ

ヘイト・ラヴ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2021-09-08

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