【提言】五輪は2022年マスク無し(案)

万田 竜人(まんだ りゅうじん)

ワクチン接種がダントツに先行しているイスラエルではマスクなし交流の可能性が
視野に入ってきた。イギリスにおいても、ワクチン接種の先にはグランド・プラン
として、マスクなし交流を標榜している。

一方で、日本においては変異型コロナウイルスの猛威が、関西の首都圏を急襲して
おり、関東の首都圏においても、その猛威は目前の脅威になりつつある。

いずれも、東京五輪を2021年に延期した時には、視界にはなかった現象である。

ここでの大問題は、これらの現象を多くの国民が熟知しつつあるのに対して、政府
首脳や五輪関係者が「茹でカエル」状態になっているにもかかわらず良き湯加減?
とばかりに、その熱さをものともせずに、湯につかっており、やがて多くの世界中
のアスリートをも巻き込もうとしている。

茹でカエルの実験は、多くの人々が熟知しており湯船に入ったカエルが徐々に加熱
されたときに、逃げ出す必要のある熱さになっても、良き湯加減とばかりに湯船に
浸かったまま茹でカエルになってしまうというストーリ展開だ。

東京五輪を2021年に延期した時には、まだ、コロナワクチンの実用化の目途が
見えていなかった。しかし、イスラエルのワクチン接種の進捗を見たときに、その
実情から推測して2022年であれば「マスクなし」での五輪の開催が目に見える
形で具現化されてきたのではないか?

そして昨年の全米テニスにおいて、大坂選手が優勝した時に無観客でも多くの人々
が感動を共有することが確認出来て、東京五輪も最悪「無観客」での開催に希望を
繋ぐ判断材料となったが、その時には、まだ変異株の姿はなかった。

今、日本では、五輪開催の直前まで、新型コロナ禍の沈静化に、希望を持ち続けて
いるが、変異型コロナウイルスの猛威に向けた明確な予測のデシジョンはない。

であれば、いたずらに、結論を先延ばしすることに固執することなく・・・

「日本としては、東京五輪を2022年に延期して、マスクなしで開催、ワールド
ワイドに世界中から観客を招いて起死回生するプランを提示する」必要があるので
はないか?

それでも「IOCが、2021年の五輪中止はあるが、2022年への延期はない」
と言い切るのであれば、それも、止むを得ないのではないか。

このまま2021年に五輪開催を強行した時に、新しい国立競技場は、パンドラの
箱と化して、変異型の新型コロナウイルスを世界中に流布することになり・・・

地球儀的な規模で世界中を驚異的な変異型コロナウイルスによって、ワクチン政策
が遅れている国々を悪夢的に覆い尽くすことになるのではないか。

そのときに、日本政府は、世界の変異型コロナウイルスの被害国に向けて国家予算
を使い切って補償しきれる目算はあるのか?

本来、日本における変異型コロナウイルスの大阪での猛威を観たときに・・・

WHOが率先して、2021年の東京五輪の中止を勧告するのが望ましい本来の姿
であるが、これについても、日本の政府筋が「WHOの警告を躊躇させている」節
があるのだろうか?

かつて、中国からの春節を利用した世界への旅立ちによって、新型コロナ禍が日本
や欧米などに持ち込まれたことを、今、振り返って考えてみる時に・・・

今度は「日本からの変異型コロナウイルスへの脅威についての発信が弱いため」に、
中国の過去の新型コロナウイルスに対する、気付き遅れを、今度は日本発で再度の
失敗を繰り返しをするようなことがあっても良いのだろうか?

~日本政府や五輪関係者が、茹でカエルになる前に、今、決断の時ではないか~

【提言】五輪は2022年マスク無し(案)

【提言】五輪は2022年マスク無し(案)

菅総理殿>最悪のピンチは、日本復活の最大のチャンス(IOC&WHOともワンチームで秘策)

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  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2021-05-04

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