へびとかげおじさん
温泉にて。
はじめに
この小説は、現実とはかかわりありません。すべて架空の存在で、コメディです。笑っていただければとおもいかきました。
へびとかげおじさん
「ワシは、近年まれにみる、半人半漁の、地底人を見たんじゃ。」
「そうなの?へびとかげおじさん。」
「そうなんじゃ。」
「ゲラ、こい。」
「っんだよ。じじい。」
「その半人半漁の地底人は、東の都市部の大浴場にいるらしいんじゃ。」
「ワシたちは、それらを、ワニと呼んでいるそうじゃ。このTVに特撮として、見たんじゃ。」
「そうなんだ。」
「どうすればいいの?」
「これは、女湯にいる、とみる。」
「あぁ。」
「透明 妖か、変装のどっちかだな。」
「ワシ。グレータイツを持っているんじゃ。」
「ヒューマノイドタイツを履いてゆくんじゃ。」
「変装か。」
「そうじゃ。」
ヒューマノイドタイツ=肌色のタイツ
グレータイツ=黒いタイツ
「変装は、危険だ。」
「は?」
「特別、見つかったら、刑務所域だぞ。」
「湯から出たら、即警察だ。」
「そうなんじゃ。」
「じゃあ、どうすればい。」
「透明妖にしとけ。」
「そうじゃな。」
半人半漁の
「いやあ。」
「いい湯じゃったなあ。」
「そうだね。」
「みんな、僕たち以外、女の子だね。」
「そうじゃな。」
結局、
「ねえ。僕たちすっぽんだけど、水着きているね。」
「そうだな。」
「ゲラ、ここは、やっぱりワニいなかったね。」
「そうだな。」
「ワシ、こんな温泉、いい湯だな。」
へびとかげおじさん
最後まで読んでいただきありがとうございます。