テレパシー店員≪れもねん≫

未知との出会い。

I

 あるカフェのこと。
このカフェは流行のカフェで、全席40席くらい。
店内は混み合っている。
ちょうどコロナで、カフェのカウンターの注文れもねんレディは、受付している。
受付、越しにプラスティックの板が挟む。
ざわざわと、れもねんレディの声が聞こえない。
すると、唇だけ動き、
脳内に「い、
   「い
   「いらっしゃい、んで。」
   と聞こえる。
れもねんレディの声がきこえづらい。
「なになさ?」

「そうですか?」

声が聞こえづらい。

そのうちに、トランシーバーにようなもので小声で「しゅっ。」「しょろしょろ」
と聞こえてくる。

よく聞くと「SHINE]
     「KOROSUZO]
と、聞こえてしまう。

何も注文していない。

キャラメルマキアートの、メニューが目に入る。

れもねんは、無言。

れもねんは、何かを見つめていた。

そして、カフェに入り。

注文を待っていた。

結局、カフェオーレを頼んだ。

あれ?

宇宙空間の、プラネタリウムが広がる。

そこだけ、が、

太陽が輝く。

そして、UFOが、カフェ店内に着陸し、

そこに得体のしれない、宇宙人がいた。

姿勢はよく、グレイタイツという種類の、宇宙人だ。

頭は髪がなくて。

パソコンと、電卓を使用し、トランシーバーを持っている。
一見、真面目そうな経理の仕事をする、サラリーマンのようだ。

かち

かち

かち

かち

と、仕事をしている。

令和の総理大臣にも似つかわしい。

彼は、

宇宙人なのだろうか。

真相は、いかに!?

テレパシー店員れもねんと

グレタイツの宇宙人型変装サラリーマンだ。

テレパシー店員≪れもねん≫

お正月。おもろいネタです。頑張って書きました。

テレパシー店員≪れもねん≫

お正月。店内にテレパシー使用のカフェ店員れもねんが登場。脳内に声が聞こえる。

  • 小説
  • 掌編
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-01-02

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