半透明の詩
地球の、真ん中から、音がした。月は、ほんとうは、ここなのかもしれないとおもった。わたしがしらないだけの現象が、いつも、分散している。わたしは、そのひとつの分子なのかもしれないし、きみは、実は、わたしとの化合物かもしれない。みえないままの夢とともに、暮らしているのだ。
半透明の詩
地球の、真ん中から、音がした。月は、ほんとうは、ここなのかもしれないとおもった。わたしがしらないだけの現象が、いつも、分散している。わたしは、そのひとつの分子なのかもしれないし、きみは、実は、わたしとの化合物かもしれない。みえないままの夢とともに、暮らしているのだ。
半透明の詩