半透明の詩

林やは

地球の、真ん中から、音がした。月は、ほんとうは、ここなのかもしれないとおもった。わたしがしらないだけの現象が、いつも、分散している。わたしは、そのひとつの分子なのかもしれないし、きみは、実は、わたしとの化合物かもしれない。みえないままの夢とともに、暮らしているのだ。

半透明の詩

半透明の詩

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2020-11-17

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