子宮の詩 林やは きみは、発してしまったものを、食べて、はらんだ。ささやきから、幾千年の源を感じて、ぼくに、たまに、やさしくしてくれるものが、鼓動でした。(脈の、もうひとつの、リズムに、なりたい。きみに、やわらかな、他人のように。) 子宮の詩